ウィッグバレしない着用方法4選!ウィッグバレする理由も解説
ウィッグを着用する際に、ウィッグだとバレてしまわないか不安に思う方は多いのではないでしょうか。
特に、普段ウィッグを着用する時間が長いと自然になじんでいるのか、違和感なく着用できているかは非常に気になるポイントです。
今回は、ウィッグだとバレてしまう理由や自然に着用する方法をご紹介します。
日常的にウィッグを着用する方や、ウィッグだとバレたくない方は、ぜひチェックしてみてください。
目次
ウィッグだとバレる理由5選
まず、着用時にウィッグだとバレる理由を次の5つに分けてご紹介していきます。
ウィッグの分け目やつむじが人工的
ウィッグのつむじは毛の根元が立ち上がっていて、ふわっと立体的なシルエットが理想です。
しかしウィッグの毛の植え方が揃いすぎていたり毛の間隔が整いすぎていると、不自然に見えてしまいます。
ウィッグの分け目やつむじは無造作だと自然に見え、更につむじの部分に人工皮膚が施されていると、より自然に地毛と馴染みやすくなります。
人工皮膚とは頭皮に似せた特殊な素材のことで、主にウィッグのつむじや分け目部分に使用されています。
つむじや分け目はウィッグだとバレる最大の部分、といっても過言ではありません。
着用したときに一番違和感が出やすい箇所のため、地肌のように見える人工皮膚が採用されているとナチュラルに見えます。
自然なウィッグを着用したい方は、人工頭皮がついているウィッグがおすすめです。
下記はウィッグを着用した際、毛流れが不自然でウィッグだとバレてしまった方のブログ記事です。ぜひチェックしてみて下さい。
毛量が多すぎる・少なすぎる
ウィッグの毛量のバランスが自然でないと、着用した際になじまず不自然に見えてしまいます。
ウィッグを付ける前のヘアスタイルと比べて、髪のボリュームが大幅にアップしてしまうのはウィッグだとバレる原因となります。
逆に毛量が少なすぎるとウィッグネットが見えやすくなる原因になります。
更に毛量が極端に少なかったり多すぎると、地毛に馴染みにくく浮いた印象になります。
毛量は顔の大きさや地毛の量に対して調節しながら合わせて選びましょう。
特に毛先は薄くなっているほうが地肌にもなじみ、見た感じが自然になりやすいです。
髪の色が合っていない
ウィッグが人工毛の場合、1色のファイバーだけで作られていたら不自然に見えます。
なぜなら人の毛は全く同じ色の毛が生え揃っているわけではないため、単色で作られたウィッグではどうしても違和感が出やすいのです。
例えば綺麗な黒髪だとしても、中には色素が薄い焦げ茶のような毛があれば、真っ黒に近い毛も混ざっています。
着用したウィッグの髪質が自身の髪色と異なり、テカリが強くでてしまう場合もあります。
まずは自身の髪色やツヤを観察し、自身の髪質と近いウィッグを選ぶようにしましょう。
人毛に似せて作られた化学繊維毛のウィッグは、人毛ウィッグに比べてどうしても質感に違和感が出やすい傾向があります。
比較的自然な質感を求めるなら人毛を使用したウィッグがおすすめです。
ウィッグがズレている
ウィッグの着用方法が間違っていてウィッグの位置がズレていると、ウィッグだと見抜かれてしまいます。
近年新しく開発されたウィッグの中には、生え際やもみあげ、襟足まで自然に見えるものが多数ありますが、着用位置がズレてしまうと違和感がでてしまいます。
生え際やもみあげが浮いてしまうのは、着用方法が誤っているか、もしくはウィッグが劣化していることが原因として挙げられます。
その場合は、着用方法を見直すか新しいウィッグを購入するようにしてください。
ウィッグのサイズが合っていない
ウィッグが自分の頭の形や大きさと合っていないと、ズレやすくなって着用時に不快感を覚えます。
いくらウィッグを固定していたとしても、ふとした瞬間にずれてしまうといったトラブルも起こり得ます。
こうしたトラブルが起きてしまった場合、いくら毛質やツヤが自然であっても、ウィッグだとバレてしまうので、十分に注意してください。
ウィッグだとバレない着用方法4選
次に着用時にウィッグだとバレない着用方法を下記の4つに分けてご紹介していきます。
オーダーメイドウィッグを着用する
classy wig 公式サイト:https://classywig.jp/lp/
(ウィッグ各¥198,000〜)
ズレないウィッグを着用するためには自身の頭のサイズに合ったウィッグがベストです。
弊社のclassy wigは店舗に行かなくても、自宅でオーダーメイドウィッグが簡単に作れます。
既存の製品ではなく、世界に1つしかない自分だけのオリジナルウィッグを作りたい方におすすめです。
高品質な素材と技術にこだわっており、採寸したデータと360度の画像を確認して、ウィッグ専門のスタイリストが、個々に似合うヘアスタイルを作り上げます。
それゆえ、オンラインでも高品質なオーダーメイドウィッグの提供が可能なのです。
購入後はメールやLINEにて24時間365日専任のスタイリストに問い合わせが出来るため、不明な点があってもすぐに解決できます。
ウィッグの着用位置を後ろめにする
ウィッグを着用する際は、髪の生え際よりもウィッグのふちが前に出ないように少し後ろの位置で固定すると自然に見えます。
生え際の位置がわかりにくい場合は、眉毛から指4本分程度の位置を目安にすると自然な仕上がりになります。
ウィッグが脱げてしまわないよう深く被ってしまう方もいますが、不自然な仕上がりになるため、被り方にも注意が必要です。
前に深く被ってしまうと、おでこが不自然に狭くつむじの位置がズレて不自然に見えてしまいます。
ブラッシングしてから着用する
ウィッグ着用前にブラッシングをすると、髪の絡まりを防いでウィッグがベストの状態で保てるため、着用前と着用後には必ず行いましょう。
ブラッシングをせずに着用すると、髪の絡み方が不自然だったり静電気で乱れてしまうことがあります。
しかしこれらの問題は、ウィッグのケアや手入れで大きく改善できます。
ブラッシングの手順はオイルスプレーをウィッグ全体に吹きかけ毛先から優しくブラッシングします。それから中間部分を、最後にトップから全体の順にブラッシングします。
ブラッシング時に髪が絡まる場合は、ウィッグ専用のオイルスプレーを全体に吹きかけると滑りが良くなり、ブラッシングしやすくなります。
特に毛量や長さがある場合は、必ず使用しましょう。
これらのケアでウィッグの寿命が決まるため少し手間はかかりますが、毎回着用の前後には上記の手順でブラッシングを行うのがおすすめです。
ウィッグネットを平らに固定する
ウィッグを被る前には、自毛をまとめてからウィッグネットを被せて下地を整えます。
この時、ネットの中で整えた自毛が、均一で平らに固定されていないとウィッグが浮いてしまう原因となります。
均一に整えられていないことで下地が凸凹になり、ウィッグを被った時に頭皮にフィットせず、浮きがでてしまいます。
ネットはスベリ止めの役割があるためウィッグのズレを防いでくれますが、均一でないとその役割が果たせなくなります。
まとめた自毛をネットに入れ込む際は、一ヵ所に集中しないようなるべく平らになるようにまとめるのがポイントです。
ロングヘアで毛量が多い場合は、自毛を2つか3つに分けてからまとめるようにしましょう。
自毛がどれほど長くても表面を平らにすることは忘れずに。
下地を安定させるためにはヘアピンで固定するのも大切で、しっかり固定されていると、ウィッグがズレるのを防げます。
下記がウィッグネットの着用方法です。
①ネットを被って首まで下ろします
②ネットの太い部分の方を前髪の生え際に合わせるようにネットを上げます
③自毛をひとまとめにしネットで頭部全体を包み込むようにかぶります
④ネットの端をアメピンで固定し完成
まとめ
今回はウィッグがバレない方法をご紹介してきましたが、悩みや不安を少しは解消できましたか。
ウィッグを着用する上で一番大切なことは、自身のサイズに合うウィッグを着用することです。
オーダーメイドウィッグ等を活用して適切なウィッグを選べば違和感のないヘアスタイルで安心して日常的にウィッグを活用できます。
この記事が参考になりますと幸いです。