縮毛矯正をやめてウィッグにするメリット3選!注意点も解説
目次
はじめに
縮毛矯正はくせを伸ばすのに効果的ですが、ダメージが大きく髪を傷めてしまいやすい施術です。加えて、定期的に施術を受ける必要があり、時間や費用を抑えるためにもウィッグで過ごしたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
- 縮毛矯正をやめてウィッグにしたい
- ウィッグの選び方や注意すべきことが知りたい
という方に向けて、縮毛矯正をやめてウィッグにするメリットと注意点を解説します。また、くせ毛の方におすすめのウィッグも紹介していますので、ぜひ本記事の内容を参考に自分に合ったウィッグ選びをしてください。
縮毛矯正をやめるメリット
縮毛矯正はくせを伸ばすには、もっとも有効な施術です。しかし、いくつかのデメリットもあります。ここでは、縮毛矯正をやめるメリットを3つ解説します。縮毛矯正をやめるメリットは以下の通りです。
- 時間や費用を抑えられる
- ダメージを抑えられる
- カラーの褪色を抑えられる
時間や費用を抑えられる
縮毛矯正は美容室のメニューのなかでも、特に時間と費用がかかる施術なので、やめることで大きくコストを削減できます。縮毛矯正は工程が多いため、2~3時間を目安になりますが、さらに時間がかかるケースもあります。
料金も、内容や美容室によって大きく異なりますが、数万円が基本です。縮毛矯正で伸ばしたくせは基本的に戻りませんが、新しく生えた髪の毛には継続的にかける必要があるため、状況にあわせて年に数回の施術が必要です。
縮毛矯正をやめるのは、時間と費用を抑えられるのに加えて、湿気の多い季節やイベント前に施術のタイミングをあわせるといった周期の調整も必要なくなるのが大きなメリットです。
ダメージを抑えられる
縮毛矯正をやめると、ダメージを抑えられるのが最大のメリットといえます。縮毛矯正は薬剤を反応させて、髪の毛の構造を組み直す施術です。さらに、くせを伸ばした状態に固定するため、高温のストレートアイロンも使用します。薬剤と熱の影響は大きく、髪は強いダメージを受けてしまいます。ダメージが蓄積した髪は、引っかかりやすくなったり乾燥で広がりやすくなったりするほか、ツヤも失われるので注意が必要です。パサついた髪はまとまりづらく、清潔感が損なわれる原因にもなります。
また、薬剤の反応と高温によって毛のタンパク質が変化し、髪が固くなってしまうケースもあります。髪本来のしなやかさがなくなり、手触りも悪くなってしまうのも縮毛矯正を繰り返すことで起きるトラブルの一つです。縮毛矯正をやめると大きくダメージを抑えられるので、健康的な髪を育てられます。
カラーの褪色を抑えられる
カラーの褪色を抑えられるのも、縮毛矯正をやめるメリットの一つです。ダメージを受けた髪は栄養だけでなく、色も抜けてしまいやすいので褪色が早いとされています。色もちが悪いと頻繁に美容室に行かなければならないうえ、カラーによるダメージも増えてしまいます。
また前述の通り繰り返しの縮毛矯正は、薬剤や高温が影響でのタンパク変性により、髪の毛の質感を変化させる原因です。固く変化した髪ではカラー剤の発色が悪くなり、理想の色みを再現できないケースもあります。縮毛矯正をやめるのは、カラーにも良い影響があるといえるでしょう。
縮毛矯正をやめる方法
縮毛矯正をやめるのにはいくつものメリットがありますが、いきなりくせを伸ばせなくなると、ほかの対処法がなければスタイリングに困ってしまいます。ここでは、縮毛矯正に代わってくせ毛に対応する方法を4つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
髪型を変える
髪型を変えて、くせを活かしたヘアスタイルにするのも扱いを楽にする方法です。段差をつけてさらにくせを動かし、パーマをかけたようなスタイルにするパターンが多くみられます。ただ、実際にパーマをかけるケースなど、くせの種類や強さによっても活かす方法は変わります。くせに逆らわないため、スタイリングのポイントさえ抑えれば、楽にセットできるのが魅力です。
注意点としては、くせを理解し扱いやすいスタイルを実現できる美容師に出会うのが難しいことや髪型が好みと一致しない可能性があることが挙げられます。
スタイリングを変える
スタイリングの方法を変えると、くせをうまくコントロールできる場合もあります。くせ毛の対処としておすすめなのは、以下のようなスタイリングです。
- ドライヤーでのブロー
- ストレートアイロンの使用
- 編み込みやまとめ髪などのヘアアレンジ
- スタイリング剤で質感やボリュームを調整
ドライヤーでのブローは、くせ毛を伸ばすための基本です。ブラシを使うと、さらに引っ張る力が強くなりきれいに伸ばせますが、同時に難易度もあがってしまいます。ストレートアイロンは短時間で簡単にくせを伸ばせるため、くせ毛の方には重要性の高いアイテムです。
しかし、繰り返し使ったり高温で強くはさんだりすると大きなダメージとなるので注意しなければなりません。適したアレンジやスタイリング剤の使用も、まとまりとボリュームダウンに効果的です。美容師に相談して、自分にあったスタイリングを見つけてください。
施術を変える
美容室での施術を縮毛矯正以外に変えた場合も、くせが落ち着く可能性があります。髪質改善メニューやトリートメントが、くせにも効果のある主な施術です。美容室によって内容や工程に差がありますが、ダメージを大幅に軽減できるかもしれません。
ただ、縮毛矯正以外はくせの緩和が中心なので、後悔しないためにもどの程度効果があるのか事前に確認するのがおすすめです。
ウィッグにする
ウィッグはくせの影響を受けず、理想の髪型を楽しめます。髪にダメージを与えることもなく、簡単にくせのカバーが可能です。着用に慣れる必要はありますが、ウィッグ自体が好みであれば、短時間で理想通りのスタイルを叶えられるのが最大のメリットです。
縮毛矯正をやめてウィッグにするメリット3選
縮毛矯正をやめ、ウィッグで過ごすのには、くせをカバーする以外にもメリットがあります。縮毛矯正をやめてウィッグにするメリットは以下の通りです。
- ダメージが気になりにくい
- スタイルが崩れにくい
- カラーが気になりにくい
ダメージが気になりにくい
ウィッグは髪全体を覆うため、くせだけでなくダメージが原因のパサつきや広がりもカバーできます。縮毛矯正やストレートアイロンなどでくせをしっかりと伸ばすのは、ダメージも大きくなるのがデメリットです。
髪はダメージによってツヤがなくなるほか、乾燥でさらに広がってしまう場合もあります。負担をさらにかけることなく、カバーできるウィッグはダメージへの対処にも有効です。
スタイルが崩れにくい
ウィッグはスタイルをキープしやすいのも、大きなメリットです。丁寧にスタイリングをしても、特に湿気や汗の影響によって徐々に崩れてしまいます。うねりが出たり広がったりと、くせ毛の方にとって理想のスタイルのキープは非常に困難です。崩れにくく、手直しが簡単なのは快適に過ごすのに重要なポイントといえます。
カラーが気になりにくい
ウィッグは根元から毛先までカバーできるので、着用中は褪色や新しく生えた部分の色の違いも気になりません。カラーをした髪は褪色すると色みが変わり、パサついて見えやすいため、こまめな染め直しがきれいな髪の維持には必要です。
また、根元の地毛との色の違いも、明るいカラーほど気になりやすく、長期間の放置は手入れを怠っている印象を与えてしまいます。ウィッグは染めたり、大きなダメージを与えたりしなければ、色の変化もほとんどないので、外す機会が少ない場合はカラーの周期を伸ばせるのもメリットです。
縮毛矯正をやめてウィッグにする際の注意点
ウィッグにするメリットは多く、くせを気にせず過ごせるのは大きな魅力です。ただし、ウィッグの管理や選び方には、いくつか注意すべきポイントがあります。縮毛矯正をやめてウィッグにする際の注意点は以下の通りです。
- ケアをする
- 人工毛を選ぶ
- 着け心地で選ぶ
- フルオーダーにする
ケアをする
スタイリングが楽なウィッグですが、まとまりやツヤの維持には、まめなケアが欠かせません。製品や毛材によっても異なりますが、以下の方法が基本的なウィッグのケアです。
- 使用前後のブラッシング
- 適度なシャンプーとトリートメント
- 保護スプレーの使用
- 高温多湿や直射日光を避けての保管
こまめなブラッシングは髪を整え、絡まりを防ぐのに効果があります。すでに絡まっている場合は放置せず、毛先から少しずつブラシをいれるようにしましょう。月に数回はシャンプーをして、汚れやスタイリング剤の蓄積を防ぎましょう。ボウルにぬるま湯をはって、シャンプー剤をいれてから押し洗いするのが一般的な方法です。トリートメントや保護スプレーは、コーティング効果があり、定期的に使用すると指通りをキープできます。ウィッグの保管は、ダメージや変色、雑菌の繁殖を防ぐために通気性が良く、日光が直接当たらない場所でおこなってください。
人工毛を選ぶ
ウィッグの毛材は、手入れしやすくスタイルが崩れにくい人工毛がおすすめです。ウィッグの毛材は大きく分けると3種類で、人毛と人工毛、2つをあわせたミックス毛です。人毛は自然さが特徴ですが、湿気の影響でくせが気になってしまうかもしれません。理想のスタイルをキープするという面では、人工毛が最適といえます。
しかし、人工毛は化学繊維のため、製品によっては不自然な場合もあります。ウィッグ選びは慎重に行いましょう。
着け心地で選ぶ
ウィッグを検討する際は、着け心地も確認する必要があります。ベースの安定感や通気性には、特に注意してください。長時間の着用を考えている方は、いかにストレスなく着けていられるかで、過ごしやすさが大きく変わります。不快なだけでなく、頭皮のトラブルにもつながる可能性がありますので、事前に試着して細かく確認しましょう。
フルオーダーにする
くせ毛が気になる方には、フルオーダーのウィッグがおすすめです。既製品のウィッグではイメージ通りになるケースが少ないため、理想のスタイルがある場合は、採寸やカウンセリングによって自分に似合う髪型を再現できるフルオーダーが適しています。
フルオーダーでは、一人ひとりの頭の形や悩み、要望から自分だけのウィッグをつくれます。自分にあったサイズは見た目だけでなく、フィット感にも影響するので、長時間着用する場合にも重要なポイントです。
縮毛矯正をやめてみたい方におすすめのウィッグ
縮毛矯正をやめてウィッグで快適に過ごすには、自分にあったウィッグ選びが欠かせません。縮毛矯正をやめてみたい方におすすめの「classy wig」について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
classy wigとは?
classy wigは、低価格でつくれる高品質なフルオーダーウィッグです。通常フルオーダーウィッグは高価ですが、classy wigは店舗を持たず広告コストも抑えているため、低価格での提供が可能となっています。日本有数のウィッグ製造企業とのパートナーシップによって、大手企業と同等の品質でつくられたウィッグは、着け心地もよく自然に馴染みます。
また、オンラインで試着から購入までできる気軽さも魅力です。
縮毛矯正が気になる方にclassy wigがおすすめな理由
低価格ながら非常に品質の良いclassy wigが、特に縮毛矯正をやめたい方におすすめな理由は以下の点です。
- オンラインのやりとりのみで購入できる
- 自分にあったフルオーダーができる
- スタイルが崩れにくい人工毛を使用している
- 着け心地が良く、長時間快適に過ごせる
classy wigはオンラインで注文からアフターサポートまで完結するため、店舗に行く必要がありません。直接の対面や移動の手間によるストレスを感じることなく、購入が可能です。ZOOMやLINEビデオ通話でカウンセラーと悩み、理想のスタイルを共有して、自分にあったフルオーダーウィッグを作ることができます。
さらに、ウィッグ専門のスタイリストがカットするため、細かな要望も叶えられるのがうれしいポイントです。職人が1本ずつ手植えした自然な仕上がりの人工毛ウィッグは、スタイルの形状記憶に優れているので、風や湿気の影響も受けにくくなっています。ウィッグの毛は180度耐熱仕様で、ドライヤーとアイロンの使用も可能です。着け心地が良く利便性も高いベースと、安定感があり痛くなりにくいピンによって長時間快適に着用できるのも、日常的にウィッグを使う方には大きなメリットとなっています。classy wigはくせをカバーしながら、きれいな髪で過ごしたい方におすすめのウィッグです。
まとめ
縮毛矯正はくせ毛を伸ばすのに非常に効果的ですが、髪へのダメージや時間、費用面でのコストも大きくかかってしまいます。縮毛矯正をやめるのはメリットも多いものの、特に強いくせが気になる方は他の対処を探すのが困難です。ウィッグは髪全体を覆えるので、くせだけでなくダメージやカラーも気になりにくくなります。
ただ、自然な仕上がりやスタイルの崩れにくさなどはウィッグによりさまざまです。ウィッグを選ぶ際は、主にケアのしやすさや人工毛かどうか、着け心地が良いか、フィットするかを重視してください。
classy wigでは、低価格で自然な人工毛のフルオーダーウィッグを作ることができます。自宅にいながら、自分に似合う理想通りのウィッグの購入ができ、アフターフォローで1ヵ月以内は何度でも調整してくれるので、はじめての方でも安心です。無料で試着やカウンセリングも受けられますので、興味のある方は気軽に申し込んでみましょう。
本記事の内容を参考に、ぜひ自分にあったウィッグで理想のヘアスタイルを楽しんでください。