エイジングによる薄毛を改善するウィッグの効果的な付け方

エイジングによる薄毛を改善するウィッグの効果的な付け方

エイジングによる薄毛改善にウィッグを選ぶ方は多いのではないでしょうか。

ウィッグは被るだけで気になる薄毛部分を手軽に改善することができますが、着用時にウィッグがずれてしまったりサイズが合っていないと不自然さがでて違和感を覚える場合もあります。

今回はエイジングによる薄毛を改善するウィッグの効果的な付け方をご紹介していきます。

ウィッグを上手く着用できない方や快適に着用したい方はぜひチェックして下さい。

エイジングによる薄毛対策にウィッグを用いる理由

まず初めに、エイジングによる薄毛対策にウィッグを用いる理由を3つに分けてご紹介していきます。

①容易に薄毛改善ができる

ウィッグは被るだけで薄毛のカバーができるため、とても簡単かつスピーディに薄毛の改善が可能です。

帽子を被るような感覚でウィッグの着脱ができて誰でも簡単に行うことができます。

薄毛改善はクリニックでの治療を受け薄毛の改善を目指す場合もありますが、ウィッグと違って即効性はなく手間がかかります。

すぐに薄毛改善を求めるのであればウィッグが最適だと言えます。

根本的な治療を始めたい方は、治療と並行しながらウィッグを着用するのもおすすめです。

気になる薄毛の部分を隠しながら、敏感な頭皮を保護できるためより集中した薄毛治療が叶うでしょう。

②期間や費用を要しない

ウィッグでの薄毛対策は、ウィッグを購入して手元に届いたらすぐに始められます。

フルオーダーメイドのウィッグであれば作成までに時間を要し、費用も高くなりがちです。

しかし既製品のウィッグであれば、比較的コストを抑えられ購入と同時にウィッグを使用できます。

ウィッグの作成に時間を要すると言っても、植毛治療など他の薄毛改善と比べても期間や費用はかからないため気軽に始められると言えます。

引用:classy wig（クラッシーウィッグ）

classy wig公式サイト:classy wig（クラッシーウィッグ）

(ウィッグ各¥198,000〜)

オーダーメイドウィッグは高いと思われがちですが、当メディアが運営するオーダーメイドの部分ウィッグ専門店classy wig では198,000円(24回分割払いで月々9,600円)で世界に1つしかない自分だけのオリジナルウィッグが作れます。

店舗に行かなくてもオンライン上で気軽に高品質なオーダーメイドウィッグが手に入りますのでぜひ一度体験してみてください。

すぐに薄毛改善したい方や費用を抑えたい方に最適です。

③お手軽に様々なヘアスタイルを楽しめる

ウィッグはヘアスタイルやヘアカラーの種類が豊富で、その日の気分やスタイルに合ったものが選べます。薄毛を改善するだけではなく、おしゃれも同時に楽しむことができ一石二鳥です。

ウィッグで様々なヘアスタイルを楽しみたい方はいくつか種類を持っておくといいでしょう。

また、ウィッグの中でもスタイリングが可能なものもあるため、自身でアレンジを楽しみながら着用するのもおすすめです。

ウィッグの種類はエイジングによる薄毛の状態や部位で決める

ウィッグの種類は様々でどんなタイプが自分に似合い選べばいいのか迷ってしまいますよね。

ウィッグのサイズはとても重要で、小さすぎると薄毛部分をカバーしきれず、反対に大きすぎると見た目に違和感が出てしまい周囲に不自然な印象を与えてしまいます。

またサイズが合っていないことも装着時の不快感にもつながりますので、目的に合ったサイズを選んでいきましょう。

①つむじの薄毛や頭頂部の髪のボリュームダウンが気になる場合は部分用ウィッグがおすすめ

つむじの薄毛や薄毛に伴う髪のボリュームダウンが気になる場合はつむじ用・部分用のウィッグ、ヘアピースがおすすめです。

部分用のウィッグは全頭ウィッグに比べ軽く通気性も良いため着脱がスムーズに行えます。

部分用のウィッグなので毛量やボリュームは全頭ウィッグには劣りますが、ピンポイントでしっかり薄毛部分を自然にカバーしてくれます。

ヘアピースだと裏側にピンが着いているためワンタッチでウィッグを装置できます。

部分ウィッグは分け目や頭頂部など薄毛が気になる部分だけを覆うので、大きくイメージを変えることなく自然な薄毛対策が可能です。

分け目やつむじ周りのボリュームアップが目的ならば、小さいサイズで問題ありません。

②前髪の薄毛が気になる場合は前髪ウィッグを使用する

前髪の薄毛やボリュームが気になる場合は前髪用ウィッグをおすすめします。

つむじやサイドバング付きなど、地毛との境目が目立ちにくくてナチュラルに仕上がる前髪ウィッグは種類が豊富です。

またシースルーバングやぱっつんスタイル、斜め前髪、センター分けなど様々なスタイルがありますが特に薄毛を隠す場合はつむじ付きのものがおすすめです。

なぜなら頭頂部全体を覆うため幅広い範囲をカバーでき、地毛にもなじみやすいからです。

地毛との境目が目立ちにくいので、ウィッグバレしたくない方に向いています。

そしてサイドバング付きのウィッグは、前髪とサイドの境界をぼかして自然なスタイルに仕上がります。

③広範囲の薄毛が気になる場合はフルウィッグを用いる

全体的なボリュームや薄毛による地肌の透け感が気になる場合は、広範囲をカバーできるフルウィッグを選びましょう。

また、ヘアピースなどのクリップでの装着が苦手でしっかりウィッグを固定しながら着用したい方にもおすすめです。

更にフルウィッグは薄毛が隠せると同時に、散乱する白髪を隠すのにも適しています。

頭部全体を覆いかぶせるので、薄毛以外にも髪の悩みがある方はフルウィッグを選ぶと安心です。

それぞれの種類のウィッグの付け方をご紹介

ウィッグの種類を紹介しましたが次にそれぞれのウィッグの付け方をご紹介していきます。

ウィッグは何より着用方法が大切でこれが誤っていると、ウィッグがズレたり地毛となじまず不自然さがでてしまいます。

ウィッグは正しく綺麗に着用できるよう効果的な付け方を学びましょう。

①フルウィッグ

1.フルウィッグを装着する場合は髪を整えてからネットをかぶりピンで固定する

まず初めにフルウィッグを装着する前に地毛を整えてからネットを頭から被ります。

ネットは首までかぶり持ち上げ、生え際とネットのフチを合わせるように整えます。

それからサイドや後ろの髪をネットの中にすべていれていきます。

この時、できるだけ髪の毛が凹凸にないように均等に平坦になじませましょう。

平らにできたらネットの余り部分をアメピンで固定します。

ウィッグのズレが気になるならいくつか要所をアメピンで固定しましょう。

このとき後頭部上部にボリュームをもってくると美しいシルエットになります。

地毛が長い方は髪を2.3つに分けて三つ編みをしてネットの中でコンパクトにまとまるようにアメピンで固定しましょう。

シルエットが整ったら次はウィッグを装着します。

２.フルウィッグを前からかぶって前髪を抑えながらウィッグの後ろの部分を頭に被せる

ネットが装着できたら次にフルウィッグを着用していきます。

着用前には必ず髪が絡まらないようにウィッグをブラッシングし毛流れを整えておきましょう。それからウィッグを前から被り前髪の位置や長さを調整します。

そして前髪の位置がずれないようにしっかり手で前頭部を抑えながらウィッグの後ろの部分を被せていきます。

この時、ウィッグの位置だけではなく地毛がウィッグからはみ出していないか、ウィッグの裏地が見えていないかもチェックしましょう。

3.固定部分をこめかみに合わせて位置を調整しピンで固定する

装着ができたら前髪、頭頂部、こめかみの位置は合っているか、ウィッグの左右のバランスは揃っているかを確認してからこめかみ部分にアメピンでウィッグを固定します。

固定する際は、地毛とウィッグネット、ウィッグの毛の3つがまとめてとまっているかどうかを確認しましょう。

最後にウィッグをブラッシングして装着完成です。ヘアアレンジをする際はウィッグがしっかり装着できたかを確認してから行いましょう。

ウィッグのズレや緩みがある状態でアレンジをするとすぐに髪型が崩れてしまいます。

4.フルウィッグのサイズがフィットしない時は裏面のアジャスターでサイズを調整する

ウィッグを着用する際に自身の頭のサイズにウィッグがフィットしないようであれば、内側についているアジャスターでウィッグのサイズを調整しましょう。

髪の量や長さにより頭の大きさも変わるのでその時々に合ったサイズ調整が必要です。

サイズがフィットしていないとウィッグが浮いたりずれたりして自然なヘアスタイルが完成しません。ウィッグを着用する際は必ずジャストフィットするサイズに調整してください。

しかし、オーダーメイドで作成したウィッグはアジャスターがない場合もありますので着用前に確認しましょう。

下記の動画もぜひ参考にしてみて下さい。

引用：オールウィッグ基本の付け方

②前髪ウィッグ

⚫︎前髪ウィッグを付ける際は前髪をよけてウィッグを固定する

前髪ウィッグの装着は、しっかり固定できるクリップタイプと、装着が簡単なカチューシャタイプの2タイプに分けられます。

クリップタイプは前髪ウィッグでは主流となる装着方法です。

生え際にクリップをつけてがっちりと固定するため動いてもずれにくいのが特徴です。

カチューシャタイプはウィッグに慣れていない方でも、アクセサリー感覚でスムーズに装着できます。地毛との境い目がわかりにくいため自然に仕上がるのも魅力です。

しかしクリップタイプに比べてずれやすいため、ヘアピンやヘアアクセサリーで固定する必要があります。

また前髪ウィッグを自然に装着するには、地毛と近い色を選びましょう。

明るさだけでなく色の系統も地毛に合わせると自然になじんで違和感なく着用できます。

下記の動画もぜひ参考にしてみて下さい。

引用：前髪ウィッグ基本の付け方

③部分用ウィッグ

⚫︎部分用ウィッグは生え際に合わせてクリップで固定する

部分ウィッグを装着する際は位置が重要で生え際から1〜3cm後ろが装着の目安です。

まず初めはウィッグを前後に移動させながら、ご自身の髪の毛に合う位置を探してみてください。

位置が決まったら、ウィッグについている留め具で、髪の毛とウィッグを2～4箇所ほどとめていきます。

留める際は仕上がりが不自然になってしまわないよう地毛を押さえつけないようにしましょう。

ふんわりと仕上げるイメージで行うのがポイントです。

下記の動画もぜひ参考にしてみて下さい。

引用：部分ウィッグの自然な付け方

まとめ

今回は、薄毛を改善するウィッグの効果的な付け方についてご紹介してきました。

ウィッグを楽しむならヘアスタイルだけでなく着用方法も大切だといえます。

適切な方法で快適にウィッグを着用しましょう。正しくウィッグが装着できていると、頭皮への刺激も感じず自然なスタイルが仕上がります。ぜひこの記事を参考にしてください。