【びまん性脱毛症】なぜ起こる？女性に多い脱毛症の原因と効果的な７つの対策

「最近、抜け毛が増えてきた」

「私って、もしかしてびまん性脱毛症かな？」

「薄毛や抜け毛をなんとかしたい」

とお悩みではありませんか。なんとか抜け毛を減らしたり、薄毛をごまかしたりできないかと考えてしまいますよね。

女性にとって大切な髪は、加齢や生活習慣の乱れなどが原因で脱毛症を起こす場合があります。放っておけば、今よりひどくなるかも知れません。

本記事では、女性に多い脱毛症の原因を徹底的に調べ、今日から早速実践できる対策方法についても紹介しています。

ぜひ最後までお読みください。

女性に起こりやすい6つの脱毛症とは？

女性に多い脱毛症は以下の6つです。

1. びまん性脱毛症
2. 牽引性脱毛症
3. 円形脱毛症
4. 糠（ひこう）性脱毛症
5. 脂漏性脱毛症
6. 分娩後（産後）脱毛症

それぞれの脱毛症の特徴をみていきましょう。

1.びまん性脱毛症

（参考：AGAスキンクリニック【医師監修】びまん性脱毛症の治療方法は？）

びまん性脱毛症は女性に最も多い脱毛症です。特に、40代〜50代にかけて増えていきます。

頭皮全体的が均等に薄毛になり、少しづつ進行します。気づいた時にはかなり進行している場合があるため注意しましょう。

全体的にボリュームが減ったり、分け目が目立ってきたりすれば、びまん性脱毛症の症状かも知れません。

びまん性脱毛症の原因は複数あります。加齢によるホルモンバランスの変化、ストレスや栄養不足も影響を与える場合があります。

びまん性脱毛症は進行性がある脱毛症のため、早期の治療が重要です。医療機関の診断を受け、適切な治療や生活習慣の改善を行いましょう。

記事後半で、より詳しく解説しております。最後までお付き合いください。

2.牽引性脱毛症

（参考：イースト駅前クリニック牽引性脱毛症とは？子供でも発症する？原因と改善策・治療法）

牽引性脱毛症は、髪を強く引っ張ることで引き起こされます。髪は強く引っ張ると、髪の根元に負担がかかり、徐々に脱毛を引き起こすのです。

牽引性脱毛症にならないためには以下5つの点を意識してください。

• 髪をおろす
• 髪型を毎日変える
• ショートヘアにする
• 頭皮マッサージをする
• ヘアアイロンを使いすぎない

いつも同じヘアスタイルをしていたり、同じ分け目にしていたりするとなりやすいため注意が必要です。

症状がひどい場合は、医師の診断を受けましょう。

3.円形脱毛症

（参考：AGAスキンクリニックレディースー【医師監修】女性の円形脱毛症の原因とは？早く治す方法についても解説）

10円〜50円の大きさの円形の脱毛が、頭皮や体に現れる症状を円形脱毛症と呼びます。円形脱毛症には、以下の5つのパターンがあります。

1. 単発型：1ヶ所
2. 多発型：2ヶ所以上
3. 蛇行型：首筋〜後頭部、耳〜側頭部
4. 全頭型：頭全体
5. 汎発型：眉毛やわき毛など体毛

過度なストレスにより免疫系に異常が起こり、体が自身の髪の毛を攻撃してしまうために起こります。

初期症状には以下の特徴があります。

• 頭皮がチクチクする
• 髪の毛がゴワゴワする
• 毛根のない毛が抜けている

円形脱毛症は自然治癒する場合もあります。しかし、重症化しては大変です。早めに専門医に相談し、薬を処方してもらうなど対処しましょう。

4.批糠（ひこう）性脱毛症

（参考：AGAスキンクリニックーレディースー【医師監修】 ひこう性脱毛症の原因や治療・改善方法）

批糠（ひこう）性脱毛症は、頭皮が乾燥しフケが大量に発生して起こる脱毛症です。

ホルモンバランスや自律神経の乱れが関係して起こると言われています。特に以下のような生活をしている方は気をつけてください。

• 睡眠不足
• 運動不足
• 髪に必要な栄養素が不足（亜鉛・ビタミンなど）
• シャンプーのすすぎ残し
• 洗浄力の高いシャンプーを使用
• 肌に合わない整髪料を使用
• ストレスの多い生活

批糠（ひこう）性脱毛症はひどくなると毛穴付近が炎症し、常在菌のマラセチアが繁殖します。さらに強いかゆみとともにカサブタへと発展します。炎症を起こした頭皮は髪が成長しなくなり脱毛へとつながるのです。

批糠（ひこう）性脱毛症は、適切な頭皮ケアや保湿ケアが大切です。頭皮に合ったシャンプーを使用し、頭皮を優しくマッサージしましょう。さらに「栄養バランスの良い食事、質のよい睡眠、ストレスの軽減」などで髪が健康に育ちます。

進行性の脱毛症のため、早めに医療機関で診察してもらい、外用薬や内服薬での適切な治療をおこないましょう。

5.脂漏性脱毛症

（参考：AGAスキンクリニックレディースー脂漏性脱毛症の治し方は？症状の特徴や原因、治療法を解説）

頭皮に「赤み・かゆみ・湿疹・痛み・脂っぽいフケ」の症状がみられたら、脂漏性脱毛症かも知れません。

皮脂の過剰な分泌や炎症で、頭皮環境の悪化が原因で起こります。

なぜ皮脂の過剰分泌に至るかの原因は定かではありません。しかし、以下の要因が引き金となっていると考えられます。

• ストレス
• ホルモンの変化
• 糖質や脂質の摂りすぎ
• 遺伝
• マラセチア（カビの一種）
• シャンプー

正しいスキンケアやシャンプーの使用、栄養バランスの良い食事は、症状の緩和に役立ちます。マラセチアが関係している場合は、投薬治療が必要のため、早めに医師に相談しましょう。

6.分娩後（産後）脱毛症

（参考：銀座総合美容クリニック産後脱毛（分娩後脱毛症）について 子供の出産後に抜け毛が増える理由）

分娩後（産後）脱毛症は、出産後に多くの女性が経験する一時的な脱毛症です。

妊娠中に増えていた女性ホルモン「エストロゲン」が産後急激に元の状態に戻るため起こります。ホルモンバランスの変化によりヘアサイクルが乱れ、抜け毛が増えるのです。

通常、数ヶ月から1年程度で回復するため、それほど心配する必要はありません。しかし、栄養不足やダイエットなどでホルモンバランスが乱れていると脱毛症が長引くため注意が必要です。

しっかりと栄養をとり、正しいケアをしていきましょう。

「びまん性脱毛症」の特徴は？なぜ女性に多いのか？

（参考：駅前AGAクリニックー女性に多いびまん性脱毛症とは？症状や原因・治し方を解説）

女性に起こる脱毛症の中で、最も多いのがびまん性脱毛症です。では、なぜ男性より女性に多くなるのでしょうか。

男性に起こる脱毛症は AGA（男性型脱毛症）が有名ですね。AGAは男性ホルモンと酵素の5αリダクターゼが作用して、生え際や頭頂部から局所的に薄くなる脱毛症です。

びまん性脱毛症は、髪が全体的に薄くなる脱毛症で、主な原因はホルモンバランスや自律神経の乱れと言われています。女性ホルモン減少が関係し、生活習慣の乱れや栄養不足からも起こるため、注意が必要です。

男性にもびまん性脱毛症は発症します。しかし、元々持つ女性ホルモンは少なく、男性ホルモンが多いためAGAになる方が多くなります。

女性は「月経・妊娠・出産」などを経て、ホルモンバランスが崩れる時期が多くなるため、男性よりも女性に発症しやすくなるのです。

以下は「びまん性脱毛症」チェックリストです。該当項目が多く気になる方は、一度、医療機関で相談してみましょう。

【チェックリスト】

• 髪のボリュームがなくなった
• 地肌が透けて見える
• 髪の毛のハリやツヤが失われた
• くせ毛が増えた
• 髪の毛が細く柔らかくなった
• 分け目が薄くなった
• つむじまわりが薄くなった
• 短い髪が抜ける
• 朝、枕に何本も抜け毛がつく
• 排水溝に抜け毛が大量に詰まる
• 以前よりヘアスタイルが決まらない

びまん性脱毛症とFAGA（女性型男性脱毛症）は違うの？

びまん性脱毛症とFAGA（女性型脱毛症）は似ています。どちらも全体的に毛が薄くなっていく脱毛症です。また最近では、びまん性脱毛症をFAGAと呼ぶ場合もあります。

FAGAとは簡単に説明すると、女性に起こる AGA（男性型脱毛症）です。加齢やホルモンバランスの乱れから女性ホルモンが減ると、男性ホルモンが優位になります。あとはAGAと同じく、男性ホルモンと5αリダクターゼが結合し、脱毛を促すDHT（ジヒドロテストステロン）に変換され脱毛が進みます。

びまん性脱毛症は、ホルモンバランスの乱れや生活習慣など、さまざまな要因が重なって起こります。FAGAと同じく、女性ホルモンの減少によっても起こるため、特に40代を超えた女性に多くみられます。

FAGAとびまん性脱毛症は症状も似ており、自分では判別がつきません。全体的に薄く感じてくればかなり進行していると考えられるため、気づいたら早めに受診しましょう。

女性に多い「びまん性脱毛症」が起こる4つの原因は？

以下は、女性に起こりやすい「びまん性脱毛症」の原因です。

1. ホルモンバランスの乱れ
2. 生活習慣の乱れ
3. 間違ったへアケア方法
4. 過度なストレス

順番に説明していきましょう。

【原因1】ホルモンバランスの乱れ

加齢、ストレス、不摂生な生活などは、ホルモンバランスの乱れを引き起こす要因です。

年齢を重ねると、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの量が減少していくため、ホルモンの量やバランスが変化します。特に、女性の閉経期においては、ホルモンバランスの変化が起きやすく、びまん性脱毛症に影響を及ぼすと考えられるのです。

男性においても、体内に一定数の女性ホルモンは存在します。そのため、ホルモンバランスが崩れると、男性でもびまん性脱毛症を発症します。ただし、男性は 男性ホルモンが影響するAGA（男性型脱毛症）になるリスクの方が高くなるでしょう。

ストレスや不摂生な生活も、ホルモンバランスに影響を与えます。

ホルモンバランスの乱れは、びまん性脱毛症の発症につながる可能性があります。正常なホルモンバランスを維持するために、健康的な生活習慣を心がけましょう。

【原因2】生活習慣の乱れ

びまん性脱毛症には「栄養不足・睡眠不足・運動不足」など生活習慣の乱れが関係しています。

生活習慣の乱れは、ホルモンバランスや自律神経の乱れにつながり、脱毛症の引き金となるため注意が必要です。

【主な生活習慣の乱れ】

コンビニ弁当や外食の習慣	栄養不足を引き起こす髪の成長に必要な栄養素が不足する
睡眠不足	成長ホルモンの分泌を抑制髪の成長にも影響を及ぼす
寝る前のスマホ使用	睡眠の質が低くなる髪の成長にも影響を及ぼす
運動不足	血行不良で頭皮に栄養が届かない
喫煙	タバコに含まれるニコチンは血管を収縮される血流が低下し頭皮に栄養が届かない
飲酒	アルコールを分解に亜鉛を使う亜鉛は髪の生成に必要な栄養素

生活習慣の乱れは、びまん性脱毛症の原因となります。「しっかり食べる・よく寝る・適度に運動する」生活習慣を心がけましょう。

【原因3】間違ったヘアケア方法

間違ったヘアケア方法を続けていると頭皮や毛髪にダメージがかかり、脱毛症を起こしやすくなります。

例えば、以下のような行為は頭皮への負担が大きいです。

• 洗浄力の高いシャンプーを使っている
• 髪や頭皮をゴシゴシと強く洗っている
• ヘアカラーをずっとしている

白髪染めなど、染めなければいけない場合もあります。しかし、なるべく肌に優しいヘアカラーの成分を選ぶなど対策してみましょう。

また、頭皮に合わなかったり、シャンプーで落としにくかったりする整髪料の使用も避けた方がよいでしょう。

【原因4】過度なストレス

長期間にわたる過度のストレスは、ホルモンバランスの崩れや自律神経の乱れを引き起こす可能性があります。

自律神経の乱れは血行不良を起こし頭皮にまで栄養が届きにくくなります。つまり自律神経の乱れは、ヘアサイクルを乱し毛の成長に直結するのです。

また、ホルモンバランスが崩れると脱毛症を起こしやすくなります。

現代社会において、ストレスを感じない生活は難しいです。自分なりにストレスが蓄積されないよう発散方法を考えるなど工夫して過ごしましょう。

女性に起こる脱毛症に効果的な7つの対策

びまん性脱毛症を含む女性に起こりやすい脱毛症の「予防や進行抑制」に効果的な対策を7つ紹介します。

1. 栄養バランスのとれた食事
2. 良質な睡眠
3. 正しいヘアケア方法
4. ストレスをためない
5. 適度な運動
6. ウィッグでカバー
7. クリニックや皮膚科を受診

順番に詳しく説明しますので、順番にみていきましょう。

【対策1】栄養バランスのとれた食事

びまん性脱毛症など、薄毛や脱毛の進行を抑えるために、栄養バランスのとれた食事は大切です。

特に薄毛対策として、髪の成長に必要な栄養素は「亜鉛・ビタミン・タンパク質」です。

• タンパク質：脂の多い魚、鶏肉、卵、大豆、乳製品、
• 亜鉛：牡蠣、豚レバー、牛赤身肉、ラム肉、うなぎ、かつお節、小麦胚芽、油揚げ、カシューナッツ、卵、切り干し大根
• ビタミン：玄米、マグロ、豚肉、たらこ、うなぎ、柑橘類、緑黄色野菜、ナッツ、バナナ、大豆、ごま

外食時や、料理の時に意識して食材を選んでみましょう。サプリメントは手軽に栄養素が摂れるため便利です。しかし、過剰摂取は危険なため、普段の食生活から自分に不足している栄養素を見極めサプリメントで補うようにしましょう。

【対策2】良質な睡眠

人は眠っている間に、髪の成長にも必要な成長ホルモンが分泌されます。睡眠不足や質の悪い睡眠が続くと、ヘアサイクルや、ホルモンバランスの乱れを起こします。

睡眠の質を高めるために、以下の点に注意し、睡眠時間は最低6時間は確保するようにしましょう。

【就寝前にしてはいけない行動】

スマホやパソコンを見ない	ブルーライトが眠りを妨げる脳が興奮状態になり眠れない眠る1時間前までの利用にする
過度な運動	脳が興奮状態になり眠れない運動により体温が上がると寝つきが悪くなる。激しい運動は夕方までにする就寝前は、身体に負担のかからない緩やかなストレッチ程度にする
食事	胃が活発に動き睡眠を妨げる
刺激物の摂取	カフェイン・ニコチン・アルコールなどは眠りを妨げる
入浴	体温が上がると寝つきが悪くなる眠る2〜3時間前までに入浴する

【対策3】 正しいヘアケア方法

正しいヘアケア方法の中で、今からすぐ実践できるのは「シャンプー」です。正しいシャンプーができていない方は意外と多いため、自分のシャンプー方法を一度見直してみましょう。

チェック項目は以下の8つです。

1. 洗浄力の高いシャンプーは毎日使わない
2. シャンプーは先に泡立ててから頭皮へ
3. ぬるめのお湯で洗う
4. 爪を使って洗わない
5. 指の腹で優しく洗う
6. しっかりとすすぎを行う
7. タオルで押さえるように拭く
8. しっかりと乾かす

頭皮にキズがついたり、汚れやシャンプーが残ったりすると頭皮環境が悪化します。

ヘアカラーも頭皮に負担がかかります。ヘアマニキュアに変えたり、ヘアカラーの頻度を落としたりするなどの対策が大切です。

頭皮への負担を減らし、びまん性脱毛症のリスクを減らしましょう。

【対策4】ストレスをためない

ストレスが溜まると、ホルモンバランスや自律神経の乱れが生じます。わかってはいても、ストレスを全く感じない生活を過ごすのは無理があります。

いかに、ストレスをうまく発散させるのかが重要なポイントです。以下におすすめのストレス対策を3つ紹介します。

1.心身のリセット：深呼吸やヨガ、瞑想などを取り入れれば、心と体の緊張をほぐせます。

2.適度な運動：ウォーキングやヨガなど、自分に合った運動を続ければストレスを軽減できます。ただし、過度な運動はストレスとなるため控えましょう。

3.趣味や興味持つ：好きなことや興味のあることに時間を割けば、ストレスの発散になります。読書、音楽、アートなど、自分に合った趣味を見つけましょう。

深呼吸や瞑想は今すぐにでもできる方法ですね。頭をスッキリとさせ、ストレスから解放してあげましょう。

【対策5】適度な運動

運動不足によって血行が悪化すると、頭皮への栄養供給が低下します。髪に必要な栄養素が不足し、薄毛や脱毛症のリスクが高まるため、適度な運動が必要です。

さらに、適度な運動はストレス解消にも効果的です。軽いストレッチやウォーキングなど、身体への負荷が少なく気分転換にもなる運動がよいでしょう。

運動は全体的な健康状態を促進し、髪の成長や健康維持にも重要な要素となります。定期的な運動習慣を身につけ、健康な髪を維持していきましょう。

【対策6】ウィッグでカバー

ウィッグは、薄毛を簡単にカバーできるアイテムとしておすすめです。ウィッグのタイプには、フルウィッグ、部分ウィッグがあります。

フルウィッグなら、全体的に薄毛をカバーでき、イメージチェンジやオシャレを楽しめます。

部分ウィッグなら頭頂部など、目立つ部分だけに使えるため、普段のイメージをそれほど変えずに、さりげなく薄毛のカバーが可能です。

また、白髪染めやヘアカラーなどは頭皮に負担がかかります。ウィッグを使えば伸びてきた毛を上手くごまかし、毛染めの回数を減らせます。

既製品は、種類も多く、料金はお手頃価格からあるため、自分に合うものがあればおすすめです。

納得いくものが見つからない場合は、オーダーメイドウィッグで自分にピッタリのウィッグを作ってみてもよいでしょう。

ウィッグを上手に使って、薄毛が気にならない生活を送りましょう。

【対策7】クリニックや皮膚科を受診

脱毛症が起こる原因により、自然治癒が可能な脱毛症もあります。しかし、びまん性脱毛症など原因の特定が難しく進行性の脱毛症の場合、ひどくなってからでは治療に時間がかかります。

薄毛が気になり始めたら、早めにクリニックや皮膚科で相談しましょう。

健康な髪を育てるために、生活習慣の見直しや正しいヘアケア方法は有効です。薄毛の予防や抑制としても効果が期待できるため、クリニックでの治療との併用をおすすめします。

女性に起こりやすい脱毛症まとめ

女性に起こりやすい脱毛症について解説してきました。最も多いのは「びまん性脱毛症」です。

びまん性脱毛症は、加齢、ホルモンバランスや自律神経の乱れから起こり、特に40代〜50代の方に多くみられます。

進行性の脱毛症のため、治療が必要です。しかし、栄養バランスの良い食事や良質な睡眠をとるなど生活習慣を整えれば予防や進行の抑制にもつながります。

髪が薄くなってくると、気持ちも落ち込んでしまいますよね。悩んでストレスを抱えるのは良くありません。そんな時はウィッグを使えば気分をリフレッシュでき、簡単に薄毛もカバーできるのでおすすめですよ。