【50代に似合う】ゴムだけでできる簡単まとめ髪8選!仕事・プライベートでも使える
はじめに
「ラフなまとめ髪に憧れるけど、疲れた人に見えそうでチャレンジできない」という方はいませんか。
ゴムだけでラフにまとめるヘアスタイルは、飾らないナチュラル感が魅力で、日常使いできるため、職場やプライベートでも活用できます。
ただし、狙ったラフ感を出しつつ、ゴムだけでまとめるのは少々難しそうに見えるかもしれません。
そこで、本記事では50代に似合うゴムだけでできる簡単まとめ髪を紹介します。コツを掴めば、短時間で簡単にヘアアレンジできるので、ぜひチェックしてみてください。
用意するものは3つ
ご紹介するヘアアレンジで必要なものは以下の3つです。
- ブラシ・コーム
- ゴム
- ヘアピン
ブラシはブラッシング用よりは、先端の細いコームのほうが使いやすいでしょう。
バームやワックスなどのスタイリング剤があるとヘアアレンジが崩れにくく、1日持たせることも可能です。ただし、なければゴムとヘアピンのみでも大丈夫です。
道具は100均で手軽に手に入るものばかりなので、ヘアアレンジを始める前に必ずそろえるようにしましょう。
ゴムだけでOK!50代におすすめの簡単まとめ髪8選
ここではゴムだけで簡単にできる50代におすすめのまとめ髪を紹介します。
手順やポイントも解説しているので、ぜひチャレンジしてみてください。
①名古屋巻き風お団子
(引用:https://be-story.jp/hair/14202/)
美容にうるさい名古屋美女たちの代名詞とも言える「名古屋巻き」。くるくるとカールを入れることで、全体的にボリューム感を出したヘアスタイルで、ご存知の方も多いでしょう。このお団子版のまとめ髪にチャレンジしましょう!
① 毛先をカールしてから、低い位置で髪を束ねます。
② 逆毛を立てるような感じで、毛先のカールをほぐしていきます。
③ ほどいたカールを結んだ根本にくるくると巻いていきます。
④ 巻き終わったら、ずれないようにヘアピンで2ヶ所くらい止めます。
⑤ トップから2ヶ所くらい毛束を取り出して、トップにボリュームを出します。
⑥ 前髪は左右に分けて、こめかみに向かって流れるようにスタイリングして完成です。
②ローポニーテール
(引用:https://be-story.jp/hair/14202/)
① 後頭部に髪の毛を集めます。
② 集めた髪の毛を上部と下部で2:1くらいになるように分けます。
③ 上部の髪の毛をゴムで結びます。
④ 下部の髪の毛を左右2つに分けて、それぞれねじります。
⑤ ねじった左右の髪の毛を結んだゴムに巻きつけていき、最後にゴムで結んで止めます。この時、結んだゴムは、上部を結んだゴムの内側に来るようにして、外からゴムが見えないようにしましょう。
⑥ トップにボリュームが出るように、トップ部分の髪の毛を2束くらい出して、全体にふわっとちらして完成です。
③くるりんぱ
(引用:https://be-story.jp/hair/14635/)
① ゴムで髪の毛を後頭部の低い位置で1つに結びます。
② ゴムを少し緩めて、ゴムの上側の髪の毛を左右に2つに分けます。
③ 束ねた髪を、②で左右に分けた髪の間に入れて、下に出します。
④ 後頭部やトップの髪を少しひっぱって緩めて、ボリュームを出して完成です。
④大人のカジュアル感と品を求めるのなら!低め位置のお団子
画像:ESSE
低め位置のお団子アレンジの手順は以下のとおりです。
- ヘアアイロンで毛先を巻く
- 髪全体にスタイリング剤を馴染ませる
- 髪の低い位置をゴムで結ぶ
- 最後のひとくくりで毛束を半分出した状態にする
- 半分引き出した部分を広げてお団子をつくり、ピンで固定する
ポイントは髪の土台づくりにヘアアイロンできちんと巻くことです。半分引き出した髪を広げてお団子風にし、ピンで崩れないように止めていきます。
ラフ感を出したいのなら、ゴムで束ねる際に手ぐしを利用するとよいでしょう。
⑤ゆるやかな毛流れがポイント!外はねポニーテール
画像:美ST
外はねポニーテールは、ゆるやかな毛流れ感を出すことで大人かわいい印象に仕上がるヘアアレンジです。外はねポニーテールの手順は以下のとおりです。
- スタイリング剤をかるく髪に馴染ませる
- 手ぐしで髪を束ねてゴムでとめる
- 頭部の髪を少し持ち上げて、サイドも軽く数束出す
ポイントは髪を束ねたあとのおくれ毛の出し方です。出し過ぎると疲れた印象を与えますが、適度にだすとラフ感が出て品のある印象になります。
塩梅が難しいですが、鏡を見ながら納得いくまで試してみるのがおすすめです。習得できれば、近所はもちろん、職場などにも使えるヘアスタイルです。
後ろ姿美人を目指すなら!ツイスト編みでひとつ結び
ツイスト編みのひとつ結びは、マンネリ感を解消でき、女性らしい雰囲気も演出できるヘアスタイルです。ツイスト編みひとつ結びの手順は以下のとおりです。
- サイドの毛束を残して後ろ髪をひとつ結びする
- サイドの髪をツイスト編みにする
- 後ろ髪までツイスト編みしたら、しっかりピンで固定する
- 反対側も同じようにする
- 後ろ髪と一緒にサイドの髪をゴムでまとめる
ツイスト編みなので、1人でも簡単にできる点が魅力です。ポイントは、仕上げに毛束の表面を少しずつつまんでラフ感を演出するところです。
ギュッと整えるより、女性らしいふんわりとした印象になるので、後ろ姿美人を目指したい方は試してみましょう。
⑦職場にも最適!かっこいい大人スタイル!ひとつ結びのストレートアレンジ
画像:朝時間.jp
ひとつ結びのストレートヘアアレンジは、職場でも、プライベートでも使えるかっこいい印象のスタイルです。ひとつ結びストレートヘアアレンジの手順は以下のとおりです。
- サイドと襟足の髪を斜めに少し分け、後ろでひとつに結ぶ
- 残したサイドの髪を結び目を隠すように巻きつける
- サイドも一緒にゴムでとめる
- サイドの髪をゴム部分を隠すように巻き付けピンでとめる
ひとつ結びのストレートヘアアレンジは、髪を巻かずにそのまま仕上げるのでタイトな印象を与えます。
巻く時間がいらないので、朝の忙しいときでも無理なくできる点も魅力です。かっこいい系の髪型をしてみたい方は、ひとつ結びのストレートヘアアレンジを試してみましょう。
⑧女性らしい可憐なイメージがほしいなら!くるりんぱ×三つ編みアレンジ
画像:美的.com
女性らしい可憐なイメージがほしいのなら、くるりんぱ×三つ編みアレンジを試してみましょう。くるりんぱ×三つ編みアレンジの手順は以下のとおりです。
- 上半分の髪を耳上の高さでまとめゴムで結ぶ
- ゴムの上に穴を作り、毛先を上から通してくるりんぱする
- くるりんぱした髪束と残っている髪の上半分をまとめて結ぶ
- 最初と同じ要領でくるりんぱする
- 残りの髪を三つ編みしてゴムでとめる
くるりんぱ×三つ編みアレンジは、不慣れだと多少時間がかかるヘアアレンジです。
ただ、三つ編みだけではないガーリー感と華やかな印象になるので、プライベートのお出かけに向いています。
50代でもツヤのある髪の毛にする方法
年齢を重ねると髪にツヤがなくなったと感じている方も多いでしょう。そこで、ここでは50代でもツヤのある髪の毛にする方法を3ステップで紹介します。
コツコツ続けることで徐々に効果を得られる方法なので、毎日、短時間でも継続することを目標にしましょう。
ステップ1:髪ツヤに必要な栄養素を摂取する
ツヤのある美髪を目指したいのなら、土台となる栄養素を気がけて摂取することが大切です。
髪の健康に必要な栄養素は、タンパク質と鉄・亜鉛・マンガンなどのミネラル類です。
鉄は血中のヘモグロビンを生成し、亜鉛は活発な細胞分裂を促します。また、マンガンはケラチンタンパクと呼ばれる髪の成分の再合成をサポートする役目を担っています。
新陳代謝が鈍くなる50代の髪は、ヘアケアだけではツヤ感を取り戻すことはできません。
食事だけで十分な栄養素を摂取するのが難しいようなら、サプリメントも積極的にとり入れるようにしましょう。
ステップ2:頭皮マッサージで血流を促す
摂取した栄養素を効率的に頭皮に届けるためには、血流をよくするマッサージが有効です。
毎日5~10分程度、指の腹をつかって優しく頭皮マッサージするようにしましょう。
頭皮マッサージは、血行を促進する効果があるため、髪に栄養がいきやすくなるだけでなく、肩コリや首のコリ、眼精疲労の改善にも役立ちます。
指圧によるマッサージが面倒なら、ブラッシングでも大丈夫です。ブラッシング用のブラシで頭皮をマッサージするように丁寧にとかすだけでも、血流の改善に効果が期待できます。
ステップ3:丁寧にシャンプーをおこなう
ツヤ髪になりたいのなら、シャンプーは丁寧におこなうことが大切です。
シャンプーで汚れや余分な皮脂を落とし、毛穴のつまりを解消して、頭皮環境を整えましょう。
シャンプーの際のポイントは、すすぎ残しがないように入念に流すことです。
シャンプー剤が毛穴に残ると抜け毛や痒みなどのトラブルになる危険性があります。そのため、すすぎ過ぎと感じるくらい、しっかりめに洗い流すことがポイントです。
まとめ髪が面倒!それならウィッグを使ってみる
ゴムとヘアピンだけでも、さまざまなヘアアレンジが楽しめます。
コツを掴むまでは多少練習が必要ですが、そのひと手間をかけるだけで、女性らしさやかっこよさ、可憐さなど、さまざまな印象を与えるヘアアレンジが可能です。
また、50代になると髪にツヤやコシが不足しがちになりますが、必要な栄養素や血行促進のマッサージ、正しいシャンプーをすることで症状の改善が期待できます。
毎日、コツコツとヘアケアを続けて、身体の中と外から改善をはかりましょう。
本記事で紹介したヘアアレンジは、コツをつかめれば短時間でできるものばかりなので、気に入ったものがあれば、ぜひチャレンジしてみてください。