
70代の薄毛女性におすすめ!若々しく見えるショートカット特集
年齢を重ねるとともに、髪のボリューム不足や薄毛に悩む方は少なくありません。
とくに70代に差し掛かる頃には、「髪型が決まらない」「老けて見える」と感じることも増えるでしょう。
そんな皆さんにおすすめなのが、若々しさを引き出しつつ、薄毛を自然にカバーできるショートカットスタイルです。
本記事では、70代女性のために選び抜いたショートカットの選び方やスタイリングのコツ、美容室での相談ポイントまでを丁寧に解説します。
髪に自信が持てるようになれば、気分も前向きになり、日常の装いもより輝いて感じられるはずです。
薄毛をカバーするショートカットの選び方
髪のボリュームが減ってくる70代の女性にとって、髪型選びは見た目年齢に直結する大切なポイントです。薄毛をカバーしながら、自然な若々しさを演出できるショートカットには、いくつかの共通した特徴があります。
ここでは、立体感や柔らかさを引き出すためのスタイル選びについてご紹介します。
レイヤーカットで自然なボリューム感を演出
薄毛が気になる方にとって、ボリュームの演出は不可欠です。
レイヤーカットは髪に段差をつけることで、動きと軽やかさが生まれ、自然なふくらみを感じさせます。
特に細く柔らかい髪質の方に適しており、ふんわりとした質感が印象的です。
たとえば、トップからサイドにかけてレイヤーを入れることで、髪全体が立体的に見えるようになります。
レイヤーカットはスタイリング次第でさまざまな表情が生まれるので、日々のおしゃれが楽しくなるでしょう。
ひし形シルエットでバランスを整える
顔まわりの印象を左右するのが、全体のシルエットです。
なかでも「ひし形シルエット」のショートカットなら、トップにボリュームを持たせ、サイドを引き締めることで小顔効果も期待できます。
ひし形に整えたスタイルは、顔のラインを美しく見せる効果があり、たるみが気になりはじめた年代にも好相性です。
髪型全体に若々しいメリハリと、柔らかく華やかな印象を与えたい方は、ひし形シルエットのショートカットを検討してみましょう。
トップにボリュームを持たせるスタイリング
ショートカットを若々しく見せるためには、スタイリングの工夫も欠かせません。
特にトップ部分に高さを出すことで、自然なふんわり感が生まれ、薄毛の悩みを目立たなくすることができます。
スタイリングでは、根元から立ち上げるようにムースやワックスを軽くなじませましょう。
その後、ドライヤーの風を上向きにあてれば、ふくらみのあるトップが実現します。
スタイリングのコツを押さえたひと手間で、印象が大きく変わるので、ぜひ試してみましょう。
70代女性におすすめの4つのショートカットスタイル
ここでは、70代の女性に特に人気の高いショートカットスタイルを4つ厳選してご紹介します。
- 短くて軽やかな「ピクシーカット」
- 耳周りがすっきりする「ボブカット」
- レイヤーで動きとボリュームが出る「レイヤードカット」
- フェミニンな印象で女性らしい「ウェーブスタイル」
それぞれのスタイルが持つ魅力を理解すれば、自分に合った髪型が見つけやすくなるでしょう。まだ、どの髪型にするか迷っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
短くて軽やかな「ピクシーカット」
ピクシーカットは、短めのレングスと顔まわりのすっきり感が特徴のショートスタイルです。
サイドや襟足をタイトに仕上げることで、清潔感と軽快さが際立ちます。
特に首筋やフェイスラインが美しく見えるため、上品な印象を与えると同時に、若々しい雰囲気を演出できるでしょう。
手入れもしやすいため、暑い季節にもぴったりなスタイルです。
耳周りがすっきりする「ボブカット」
ボブカットは、顔まわりのボリュームをコントロールしやすいスタイルとして多くの女性に支持されています。
耳周りをすっきりさせることで、清潔感がありながらも柔らかな印象になる点も魅力です。
アゴラインでカットされたボブは、髪の流れを整えやすく、白髪やうねりが気になる髪質にも適しています。
スタイリング次第でカジュアルにもフォーマルにも応用できるため、さまざまなシーンで活躍する髪型です。
レイヤーで動きとボリュームが出る「レイヤードカット」
髪に自然な動きとふくらみを出したい方には、レイヤードカットがおすすめです。
髪の表面に段差を加えることで、軽さと立体感が生まれ、全体の印象が華やかになります。
特にトップやサイドにレイヤーを入れると、髪がふわっと立ち上がり、薄毛をカモフラージュする効果が期待できます。
日常のスタイリングにアレンジを加えやすい点も大きな利点です。スタイリングがしやすいので、ブローが苦手という方にも向いています。
フェミニンな印象で女性らしい「ウェーブスタイル」
柔らかく揺れるウェーブスタイルは、髪に表情をもたらし、女性らしい雰囲気を引き立てるスタイルです。
毛先に軽くカールをつけることで、薄毛部分に自然なボリュームが加わり、若々しさを演出できます。
とくに顔まわりにニュアンスのある動きが生まれることで、全体の印象がやさしくなり、明るく華やかな表情が引き立ちます。
スタイリング次第で普段使いにも特別なシーンにもマッチするので、女性らしいスタイルでどんな服にも似合う髪型を探している方におすすめです。
薄毛をカバーするスタイリングのコツ
薄毛はスタイリング次第である程度カバーすることが可能です。ここでは、薄毛をカバーするスタイリングのコツを詳しく解説します。
簡単に取り入れられるテクニックばかりなので、髪型に自信を持ってお出かけしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
分け目を作らないテクニック
分け目が固定されていると、頭皮が露出しやすくなり、薄毛が目立ちやすくなります。
そのため、毎日のスタイリングでは、分け目を明確に作らずに、ざっくりと流すようなアレンジを心がけてみましょう。
髪は毎日同じ方向に分けていると、徐々にクセがついてしまうため、日によって分け目を変え、クセが付きにくくすることが大切です。
ボリュームアップスプレーやムースの活用
髪の立ち上がりをサポートするスタイリング剤の活用も効果的です。
特にボリュームアップ専用のスプレーやムースは、根元にハリを与え、ふんわりとした仕上がりが持続します。
使用の際は、髪を乾かす前に塗布し、根元から手ぐしで立ち上げるように仕上げましょう。丁寧にスタイリングをすれば、自然なふくらみが一日中保たれます。
ドライヤーで根元から立ち上げる方法
スタイリングの基本は、ドライヤーによる乾かし方です。根元から風をあてて髪を立ち上げるように乾かすことで、ふくらみと動きが自然に生まれます。
特に前髪やトップは、下から上に風を送り、軽く指で持ち上げながら乾かすと効果的です。仕上げに冷風をあてると、スタイルのキープ力がより高まるでしょう。
美容室での相談ポイント
理想のショートカットを実現するためには、美容師にしっかりと希望を伝えることも重要です。
ここでは美容室でプロに相談する際のポイントを詳しく解説します。
信頼できる美容師を見つけたら、悩みを相談して、プロのアドバイスも取り入れてみましょう。
自分に合った髪型を見つけるためにプロのカウンセリングを受ける
ここでは美容室でプロに相談する際のポイントを詳しく解説します。
信頼できる美容師を見つけたら、悩みを相談して、プロのアドバイスも取り入れてみましょう。
自分に合った髪型を見つけるためにプロのカウンセリングを受ける
美容室では、最初のカウンセリングが仕上がりを大きく左右します。そのため、自分の悩みや好みを率直に伝えることが重要です。
たとえば、「ボリュームを出したい」「白髪が目立たないようにしたい」といった具体的な要望を伝えると、相手にも伝わりやすいので的確なスタイル選びができるでしょう。
また、イメージ写真を持っていくのもおすすめです。視覚的にイメージをチェックできるので、美容師もアドバイスがしやすくなります。
髪質や骨格に合わせたスタイルを選ぶ
髪質や頭の形は人それぞれ異なります。そのため、自分に合ったスタイルを見つけるには、プロ視点でアドバイスしてもらうのがおすすめです。
美容師はさまざまな悩みに対応してきた経験があるので、ボリュームの出しやすさやまとまりやすさなど、髪質との相性を考慮した提案をしてくれます。
また、骨格に合わせたシルエットの調整によって、小顔効果やリフトアップ効果も期待できるので、プロのアドバイスはしっかり聞くようにしましょう。
スタイリングや手入れのアドバイスを受ける
美容室でスタイリングをしてもらう時は、自宅での再現方法も合わせて聞いておきましょう。
質問すれば、美容師は丁寧にスタイルを保つためのスタイリング方法や手入れのポイントを教えてくれます。
その際、使用するブラシの種類やスタイリング剤なども聞いておくと、あらたにヘアセット道具を購入する際に役立つでしょう。
手入れが簡単なスタイルとヘアケア方法
年齢とともに髪の手入れが負担になることもあります。そのため、ここでは手入れが簡単なスタイルとヘアケア方法をご紹介します。
日常的に使えるちょっとしたコツを押さえるだけでも、薄毛をカバーしつつ、オシャレが楽しめるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
ドライヤーの時間短縮が可能なスタイル
髪が短いショートカットは、乾くのが早く、日々の手入れも簡単です。
特にレイヤーを取り入れた軽やかなスタイルなら、水分がこもりにくいため、ドライヤーの時間も大幅に短縮できます。
ドライヤーは当てすぎると乾燥の原因になるので、頭皮への負担を減らして、髪のダメージ予防をしたい方もショートカットが最適です。
スタイリングが簡単な髪型
毎朝のスタイリングを最小限に抑えたい方には、形が決まりやすい髪型が適しています。
たとえば、自然な流れを活かしたボブやレイヤーカットは、シンプルで飽きがきにくく、手ぐしで整えるだけでもまとまりが出ます。
毎日、ドライヤーでブローするのは面倒という方は、ボブスタイルやレイヤーカットスタイルを検討してみましょう。
スカルプケア製品やドライシャンプーの活用
頭皮の健康を保つためには、スカルプケアも重要です。専用のスカルプシャンプーや美容液を使うことで、髪の土台となる頭皮環境を整えることができます。
また、外出先や忙しい日は、髪の清潔と頭皮への負担を減らすためにも、ドライシャンプーの使用を検討してみましょう。
ドライシャンプーとは、水を使わずに髪や頭皮の汚れや臭いを落とせるヘアケア製品のことです。
スプレーやパウダー、シートなどさまざまなタイプがあるので、自分が使いやすい商品を探してみましょう。
形が崩れにくいウィッグの選択肢も
髪のボリュームが極端に少ない場合や、外出時に印象を変えたいときは、ウィッグの使用も選択肢としておすすめです。
最近のウィッグは自然な毛流れで形崩れしにくく、手軽に若々しい印象を演出できます。
Classy wigでは、カウンセラーが悩みや希望を聞き、利用者一人ひとりに合ったウィッグの制作をしてくれます。
ウィッグ専門の美容師が希望に合わせてカットやスタイリングもしてくれるため、ショートカットでも、ボブスタイルでも試してみたい髪型にできる点も魅力です。
classy wig 公式サイト:https://classywig.jp/lp/
(ウィッグ各¥198,000〜)
弊社のclassy wigは店舗に行かなくても、自宅でオーダーメイドウィッグが作れます。
既存の製品ではなく、世界に1つしかない自分だけのオリジナルウィッグが作れます。
高品質な素材と技術にこだわっており、採寸したデータと360度の画像を確認して、ウィッグ専門のスタイリストが個々に似合うヘアスタイルを提案します。それゆえ、オンラインでも高品質なオーダーメイドウィッグの提供が可能なのです。購入後はメールやLINEで24時間365日、専任のスタイリストに問い合わせが出来るため、安心して使用できます。
下記サイトは70代の方におすすめな髪型と、ウィッグのオーダー用ヘアカタログが掲載されています!ぜひ、参考にしてみて下さい。
まとめ
70代の女性が薄毛に悩むことは珍しくありませんが、髪型を少し変えるだけで見た目の印象は大きく変わります。
なかでもショートカットは扱いやすく、若々しさも演出できるので70代の女性におすすめの髪型です。
レイヤーやひし形シルエット、トップにボリュームを持たせるなど、工夫次第で若々しさと品格を両立することもできます。
手入れのしやすいスタイルやスタイリングのコツも取り入れれば、日々の髪のお手入れもラクになるでしょう。
それでも薄毛が気になって仕方ないという方は、ウィッグを使用するのもおすすめです。
Classy wigなら自宅にいながらオンラインでオーダーメイドウィッグを制作できるので、周囲に知られることなく自分にぴったりのウィッグを購入できます。
ドライヤーやアイロンの使用も可能なウィッグのため、スタイリング次第でさまざまな髪型を楽しむことも可能です。
「薄毛が気になってヘアスタイルを楽しめない」「スタイリングが苦手で思う髪型にならない」という方は、ぜひ、ショートカットだけでなく、ウィッグも一緒に検討してみましょう。

監修者
眞子 桂子(まなご けいこ)
美容ケアの専門家/医療美容師/セラピスト芸人【千と桂】katsuraco
東松山市應援團(親善大使)
薄毛・脱毛症などの見た目の悩みを抱える方々に寄り添い、独自の美容療法を展開。髪や肌、心のケアを重視し、似合わせウィッグの提供や頭皮ケア、健康相談を行う。また、自身の経験を基に東洋医学や心理学を学び、2015年に髪と肌、心の相談室「KAMI結」を設立。2017年には外見の悩みを抱える方々のためのプライベートサロンを開業し、訪問美容やアピアランスケアにも力を注いでいる。
さらに、「美容で生きる力を届ける」をテーマに講演活動を行い、映画『あなたへつなぐものがたり』を製作。2022年には完成披露上映会を開催するなど、多方面で活躍中。
役職
- 一般社団法人 医介連携いきがい協会 代表理事
- KAMI結 代表
- NPO法人 福祉ケアサポート理美容協会 理事
- あなたへつなぐプロジェクト 実行委員長