くせ毛のうねりに悩む40代・50代必見!おすすめの髪型や対策方法は?
目次
はじめに
くせ毛のうねりは直しにくく、悩みのタネになっている方も多いのではないでしょうか。特に40代・50代になって、くせ毛のうねりが出てくるといった方が多いようです。解明はされていない事も多いのですが、加齢によって髪質が変化したことによって、くせ毛のうねりが目立つようになってくる事もあると言われています。
この記事は、以下の点を知りたいくせ毛のうねりに悩む40代・50代の女性を対象にしています。
- くせ毛の種類とは?
- くせ毛のうねりの原因とは?
- くせ毛のうねりに悩む女性に似合わない髪型やおすすめの髪型とは?
- くせ毛のうねりの対策とは?
くせ毛のうねりにお悩みの方はぜひ、参考にしてみてください。
40代からくせ毛のうねりが目立つ
40代を過ぎたころから、髪の毛のくせ毛のうねりが目立つようになったという方も多いのではないでしょうか。もともとはストレートヘアだったのに、髪の毛がまとまらなかったりごわつきを感じたりと、日に日にくせ毛のうねりが気になるようになったという人も多いようです。
若いうちから髪の毛にうるおいがなくなり、くせ毛のうねりが気になってきたと感じる人は白髪染めやカラーリングが原因となっていることも考えられます。
くせ毛には種類がある
実は、くせ毛には種類がいくつかあります。1種類のくせ毛のみストレートヘアに混ざっている人もいますが、いくつかのくせ毛が組み合わさることもあり、個人差が出てくるのです。くせ毛の種類は以下の通りです。
- 波状毛(はじょうもう)
- 連珠毛(れんじゅもう)
- 捻転毛(ねんてんもう)
- 縮毛(しゅくもう)
それぞれのくせ毛の特徴をご紹介していきます。
1.波状毛(はじょうもう)
まずは、波状毛です。波状毛は、日本人に多いくせ毛の1種で、形状は波のように左右交互にうねっているくせ毛になります。
波状毛の特徴として、ウェーブが大きいものから細かいウェーブまであり、細かいものほどくせが強いです。個人差も大きい波状毛ですが、くせを活かした髪型にもチャレンジしやすい点も特徴となります。
2.連珠毛(れんじゅもう)
続いて連珠毛は、日本人には少ないくせ毛の種類で、数珠のように太い部分と細かい部分が交互になっています。
連珠毛の特徴としては、太い部分の強度は十分なものの、細かい部分は手ぐしやブラシでとかすと簡単に切れてしまい、髪の毛を伸ばしにくかったりスタイリングが決まらないといった難点があります。矯正縮毛について連珠毛の方は、髪の毛の細かい部分が切れやすいため、施術が難しいケースもあるようです。
3.捻転毛(ねんてんもう)
そして3つめにご紹介するくせ毛は、捻転毛です。捻転毛は、毛先に向けてくるくると回転しねじれているくせ毛です。捻転毛の特徴は、髪の毛に触れるとざらざらとしている点や、ねじれた部分で光が乱反射し、髪の毛がぱさついているように見えます。
髪の毛のねじれにより、ブラシや手ぐしが通りにくいこともあり、切れ毛になりやすいことも難点の1つです。また、カラーリングやパーマをする時も、髪の毛の太さに均一性が取れないため、ムラも出やすかったりします。
4.縮毛(しゅくもう)
最後にご紹介するくせ毛は縮毛です。縮毛は、細かく縮れたくせ毛で、髪の毛にボリュームが出やすいこともあります。つやもほとんどなく、触れるとごわつきを感じます。
また、湿気の影響を受けにくいことや、くせが強いことも特徴です。くせが強いため、くせを活かしたスタイリングが難しい場合もあります。
くせ毛のうねりは加齢による髪質の変化が原因
くせ毛のうねりは、加齢による髪質の変化が原因とも言われています。加齢による原因はいくつかありますが、加齢によるくせ毛の原因は以下が挙げられます。
- ホルモンバランスの乱れ
- 長年のダメージの蓄積
- 加齢による水分バランスの乱れや頭皮環境の悪化
ホルモンバランスの乱れ
原因としてまず考えられるのは、ホルモンバランスの乱れです。髪の毛の成長や、うるおい・ハリを保つホルモンを、エストロゲンと言います。妊娠、出産を経て更年期になると、個人差もありますがホルモンバランスを崩しやすくなります。ホルモンバランスの乱れにより、髪質の変化が起こり、くせ毛のうねりを導き出してしまうこともあるのです。
長年のダメージの蓄積
くせ毛のうねりの原因として長年のダメージの蓄積も考えられます。40代を過ぎると、白髪が増えて白髪染めをしたり、パーマをかけたりして髪の毛にダメージを与える頻度が増えます。
さらに、40代で生えてくる髪の毛は細く、ダメージにも耐えにくくなりがちです。頭皮も弱くなってくる年代でもあり、血流が悪くなったり必要な栄養素がたりなくなるため、髪の毛がうねってしまう原因になります。
加齢による水分バランスの乱れや頭皮環境の悪化
加齢による水分バランスの乱れや、頭皮環境の悪化も原因の1つとして考えられます。肌と同じように、頭皮や髪の毛も年齢を重ねるにつれて、水分量や皮脂分泌量が減ってきてしまいます。保湿力の弱まりから、髪内部や髪表面でうるおいに偏りが生じてきてしまうことが、くせ毛のうねりにおいての原因となるようです。
くせ毛(うねり)の40代、50代の女性に似合わない髪型
くせ毛のうねりがある、40代と50代女性に似合わない髪型を3つ紹介します。40代、50代の女性に似合わない髪型は以下の通りです。
- 厚めのショートボブ
- 外側を過度にすいた広がりやすい髪型
- 毛先にくせがでるミディアムボブ
1.厚めのショートボブ
出典元:HOT PEPPER Beauty magazine
まず、くせ毛のうねりのある40代と50代女性に似合わない髪型として、厚めのショートボブが挙げられます。ショートヘアはくせ毛が広がってしまいやすく、くせ毛の広がりによりボリュームが出すぎた髪型になってしまいます。
2.外側を過度にすいた広がりやすい髪型
出典元: Web eclat
外側を過度にすいた広がりやすい髪型も40代、50代の女性にはおすすめしません。外側を過度にすいてしまうと、毛先が外はねしやすくなり、輪郭を強調するうえ、髪の毛の広がりも目立ってしまいます。
3.毛先にくせが出るミディアムボブ
出典元:美髪セミロング見本帳!
毛先にくせが出るミディアムボブも40代、50代の女性におすすめしない髪型です。ミディアムボブは肩につくくらいの長さで、毛先がはねてしまいます。毛先をはねさせるスタイルもありますが、うねりが強いと違和感がでてきてしまうため、避けた方が良い髪型です。
くせ毛(うねり)でも手入れが楽な髪型の特徴
くせ毛のうねりがあっても、手入れが楽な髪型はあります。特性を活かしてストレスなく手入れが楽な髪型を手に入れましょう。
ショートヘア
出典元:HOT PEPPER Beauty magazine
くせ毛を活かし、トップにボリュームが出やすいレイヤーカットにすると髪型選びが楽になります。スタイリング剤のバームを使って、自然な流れを作るとふんわりした仕上がりが得られるうえに、うるおいもついてくるので一石二鳥です。
ボブ
出典元:HOT PEPPER Beauty magazine
ボブの手入れが楽な髪型の特徴ですが、くせ毛を活かした髪型にすることです。水分量のあるファイバー系ワックスで、動きのある髪型を意識しましょう。また、ウルフのように襟足を少し長めにすることもおすすめです。
ミディアム
出典元:美髪セミロング見本帳!
ミディアムの方は、前髪は軽くシースルーバングにし、レイヤーを入れて動きのある髪型だとバランスも良くおすすめです。スタイリング剤はムースタイプがあると、セットが楽です。
くせ毛のうねりに悩む40代・50代の人におすすめの対策方法
くせ毛のうねりに悩む40代と50代の人におすすめの対策方法とは、どんな方法なのでしょうか。おすすめの対策方法は以下の通りです。
- 不足がちな髪の栄養を補う(サプリなど)
- シャンプー前にオイルケアを行う
- 頭皮マッサージを行う
- アミノ酸系シャンプーに変える
- 髪内部の補修をするアイテムを使用する
- しっかりと髪を乾かす
- 生活習慣を改善する
不足しがちな髪の栄養を補う(サプリなど)
まず、1つめの対策としては、髪の不足しがちな栄養を補うことです。髪の毛の柔軟性や硬さを保持する役割を持つ、「ケラチン」を含む食材を多くとることをおすすめします。ケラチンの主成分は、たんぱく質です。ケラチンが不足するとうねりやくせも出やすくなり、切れ毛や枝毛の原因となるため、積極的に摂取したい栄養素です。食事を見直したり、サプリメントで補うなど積極的に栄養補給しましょう。
参照ページ:【医師監修】ケラチンとは?髪の主成分を補って薄毛予防に役立てよう
シャンプー前にオイルケアを行なう
2つめの対処方法は、シャンプー前にオイルケアを行うことです。50代になると、頭皮は皮脂詰まりや乾燥が起こりやすくなります。週2~3回、オイルケアを習慣にするだけでシャンプーで落としきれない汚れが落ちたり、うるおいも与えてくれます。
頭皮マッサージを行なう
続いて3つめの対策としては、頭皮マッサージを行うこと。健やかな髪の毛を育てるために、頭皮マッサージは欠かせません。
頭皮マッサージの手順は以下になります。
- 指の腹で頭皮をつまむように指圧する
- 頭皮を前後・左右に動かす
- 手の位置を少しずつ移動し、頭全体をマッサージする
参照ページ:くせ毛LABO-くせ毛のためのヘアケア
参照ページ:【医師監修】髪質が変わった原因と理由を解説
アミノ酸系シャンプーに変える
対処方法の4つめは、アミノ酸系シャンプーに変えること。シャンプーの成分には、界面活性剤が含まれています。界面活性剤には水と油を混ざりやすくする作用があり、作用が強力すぎると髪の毛の水分が奪われて髪質が変わってしまうこともあります。アミノ酸系シャンプーは、洗浄力が強すぎないためアミノ酸系シャンプーに変えることもおすすめです。
参照ページ:くせ毛の原因と5つの対処法。ヘアケアの見直しポイントとおしゃれな活かし方
髪内部の補修をするアイテムを使用する
対策方法5つめは、髪内部の補修をするアイテムを使用することです。パーマや白髪染めをよく行う方には、集中トリートメントを取り入れてみることも、くせ毛のうねり対策になります。「加水分解エンドウタンパク」など、植物性タンパク質が含まれているアイテムがおすすめです。
参照ページ:髪の毛のうねり、なぜ起きる? 加齢が原因?その対策をピックアップ!
しっかりと髪を乾かす
くせ毛のうねり対策に欠かせないのは、しっかりと髪を乾かすことです。ドライヤーでしっかりと髪をかわかすことにより、髪の広がりや寝ぐせを防ぐことができます。くせ毛の特徴として、熱ダメージに弱いこともありますが、髪を乾かす際に温度を段階的に設定できるドライヤーを使うことにより、頭皮や毛髪にダメージを抑えて乾かすことができます。
参照ページ:くせ毛を活かすセルフケア・スタイリング方法!髪の乾かし方やおすすめの髪型も紹介
生活習慣を改善する
くせ毛のうねり対策として、生活習慣の改善も効果的です。髪の主成分であるタンパク質、ミネラルやビタミンなどバランスの良い食事を心がけることをおすすめします。
参照ページ:大人のおしゃれ手帖web-女性ホルモンの影響で毛穴が詰まっている!頭皮の健康を見直して
classy wigなら自然な髪型をいつでも楽しめる
くせ毛のうねりにお悩みの方へおすすめなのが、classy wigです。classy wigなら、自然な髪型をいつでも楽しむことができます。
classy wigは、オンラインで購入できるフルオーダーの高品質なウィッグです。ウィッグ専門のスタイリストが細かなカウンセリングのもと、似合わせカットを行うことで、自然な仕上がりのオーダーメイドウィッグを提供しています。
classy wigでは、希望に合わせてウィッグタイプ、髪色・毛量を選び、お好みのスタイルに合わせて職人が一つ一つ手作りで製作をしています。そのため、自分に似合う自然なウィッグをいつでも楽しむことができます。
classy wigは店舗を持たず、オンラインで直接お届けすることによってコストを省き、低価格を実現しています。低価格ながら総手植えや国産パーツの使用など大手企業と同等の最高品質のオーダーメイドウィッグが手に入るのが、classy wigの魅力です。
参照:classy wig
まとめ
くせ毛のうねりは、40代から50代にとっては多く出てくる髪の毛の悩みの1つです。くせ毛の種類も個人個人で違いますが、対策方法を試したり、くせ毛を活かした髪型にするなど、工夫次第で悩みも軽減できるのではないでしょうか。
また、自然な髪型を楽しむためにclassy wigもおすすめです。
ぜひこの記事を読んで、参考にしてみてください。
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