【ウィッグスプレー】お手入れの必需品!上手な選び方とおすすめの商品6選!
ウィッグを使用していて、パサつきやゴワつき、絡みなどといった悩みを感じていませんか?
そんな時に活躍するのが「ウィッグスプレー」です。
ウィッグのお手入れは、シャンプーやブラッシングだけではありません。心地よく長く使用するために、ウィッグスプレーは必須アイテムになります。
そこで今回は、数あるケア商品の中でも、ぜひ持っておきたいウィッグスプレーの上手な選び方とおすすめ商品をくわしくご紹介します。
目次
ウィッグスプレーを使用する目的
ウィッグは、使用すればするほど、毛が絡まったりツヤがなくなったりしてきます。特に、化学繊維(ファイバー)を使用した人工毛のウィッグは、乾燥や静電気が起こりやすい季節には注意が必要です。
静電気は、ウィッグの大敵です。切れ毛や絡まりの原因となり、髪の毛ダメージにつながります。
シャンプーや柔軟剤といったケア商品でもある程度は改善しますが、予防としてはそれほど効果的ではありません。
ウィッグスプレーは、こういったトラブルを予防し、ツヤの改善や毛の痛み防止にとても効果的な重要なアイテムになります。
ウィッグスプレーはいつ使う?
ウィッグスプレーは、どんなタイミングで使うのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。ただ、スプレーするだけではもったいないです。ウィッグをキレイに長持ちさせるために、ウィッグスプレーの特性をしっかりと知り、効率よく使用しましょう。
- ウィッグのパサつきや絡み
人毛、人工毛、人毛Mixといったウィッグに共通して起こるパサつきや絡みの原因は、乾燥や静電気によるものだと考えられます。
ウィッグは地毛と違い、頭皮から髪の毛に必要な油分や水分を行き渡らせることができません。よって、スプレーを使って静電気を抑えるコーティングや潤いを与えることが必要になります。静電気が起きやすい冬場や乾燥が気になる日には、静電気防止効果のあるスプレーや潤いを与えるオイルスプレーを事前に使用しましょう。
- ウィッグのツヤの低下
ツヤが低下したウィッグは、不自然で見た目が落ちてしまいます。自分の髪の毛のようにツヤのある美しい髪を保つためには、ツヤ出し効果のあるスプレーで日頃からケアすることをおすすめします。ツヤ落ちが気になりだした時に使用するのも効果的ですが、着用後やシャンプー後に専用ブラシにスプレーをかけ、ブラッシングするだけでもウィッグを買った時のようなツヤ感を保つことができます。
- ウィッグのダメージ補修
ウィッグは、使用しているうちに、静電気や摩擦で傷つき、縮みやすくなりチリチリになってしまいます。チリチリになった髪の毛をそのまま使用し続けると絡みやもつれの原因となり、セルフケアでは回復させることができません。髪の毛のダメージに気づいたら、早めのケアが大切です。そういった時は、髪の毛の細かい傷を補修するオイルスプレーを使用しましょう。買った状態まで戻すことはできませんが、傷ついた髪の毛を補修し、潤いとツヤを与える効果がありますので、ある程度の回復に効果が期待できます。
ウィッグスプレー使用時の注意点
ウィッグスプレーといっても、目的によって含まれる成分はさまざまです。よって、目的と違った商品を購入してしまうと効果が感じられず無駄になってしまいます。より効果を感じるためには、目的に合った商品を選ぶことが重要です。
また、効果を高めようと、一か所に集中して吹きかけたり、適量以上に使用したりすることもおすすめしません。逆にべたつき、ウィッグに汚れが付着しやすくなります。
ウィッグを長持ちさせるためには、ウィッグの種類と状態に合ったスプレーを使用し、適量を守って正しくお手入れしましょう。
ウィッグスプレーの選び方
ここからは、ウィッグスプレーを選ぶポイントを大きく分けて2つご紹介します。
使いやすさや期待する効果に応じて使い分けると便利です。お手入れするためにも、ぜひ選び方のポイントをおさえておきましょう。
1.高圧ガスタイプかミストタイプか
ウィッグスプレーには、高圧ガスタイプとミストタイプの2つのタイプがあります。
〇高圧ガスタイプ
均一に広範囲に噴射できるのが特徴です。噴射される粒子も細かく、べたつきも抑えられます。しかし、ボトルが大きいため持ち運びには適しません。よくあるヘアスプレーと同様の使用感を覚えておくとわかりやすいでしょう。
〇ミストタイプ
プッシュした分だけピンポイントに噴射できるため、絡みがひどい箇所にスプレーするのにおすすめです。ボトルが小さく、持ち運びにも便利で、気になった時にすぐに使用できます。ただし、高圧ガスタイプと違い、ウィッグ全体に噴射するには少し手間がかかります。
2.効果のポイントを抑える
ウィッグスプレーは効果別に含まれる成分が違います。期待する効果にポイントを抑え、ウィッグの状態にあった商品を選びましょう。
〇静電気防止効果
静電気は、ウィッグを劣化させる一番の原因です。静電気防止効果のあるウィッグスプレーは必ず持っておいた方がいいでしょう。適度な湿度で毛の1本1本をコーティングしてくれるオイル入りのスプレーが効果的です。
〇消臭効果
まず、ウィッグには「臭い」がつきものだと覚えておきましょう。購入したてのウィッグには合成繊維特有の臭いやコーティング剤の臭いがありますし、日常生活では汗や飲食店などの臭いも付着します。そんな時に活躍するのが、消臭効果のあるスプレーです。一時的ではありますが、十分な消臭効果が期待できます。いざという時に役立つ安心のアイテムです。
〇テカリ抑制効果
人工毛ウィッグは合成繊維でできているため、ある程度のテカリがあるのは仕方がないことでしょう。しかし、なるべく地毛に近い状態に戻したいという方のために、テカリ抑制効果のあるスプレーがあります。パウダー入りのスプレーが一般的で、パウダーが髪の毛に付着することで光を分散し、テカリを抑えてくれる仕組みになっています。パウダー入りのスプレーは、一か所に吹きかけると白くなりやすいため、ウィッグから少し離し、全体にかかるように噴射しましょう。
〇サラツヤ効果
ウィッグを地毛のようにサラツヤで美しく保つためには、シリコン配合のオイルスプレーがおすすめです。シリコンには、ウィッグの素材を問わず、ツヤを出したり滑りをよくしたりする効果があり、オイルには保湿の効果があります。シリコンとオイルのダブル効果で、絡まりにくくツヤのあるサラサラの髪の毛を持続させます。
ウィッグスプレーのおすすめ6選
ここからは、数あるウィッグスプレーの中から、人気のあるおすすめの商品を6つご紹介します。それぞれの特徴をピックアップしていますので、ぜひ今後の商品選びの参考にされてください。
アデランス「AD&F キュアコート(さらさらタイプ)」
引用元:アデランスオンラインストア
特徴 | なめらかな仕上がりでくし通りをよくする ドライヤーの熱やブラッシングの摩擦や静電気によるダメージを防ぐ パサつきを防止し、ウィッグのコンディションを整える |
タイプ | ミストタイプ |
販売サイト | アデランス公式通販 Amazon公式サイト 楽天市場 Yahoo!ショッピング |
Loco Loco「ウィッグスプレー」
引用元:Loco Loco公式サイト
特徴 | ウィッグの種類を問わず利用できる 絡まってしまった髪の毛を解きほぐし、サラサラの仕上がりに パサついた髪の補修に効果的 |
タイプ | ミストタイプ |
販売サイト | Loco Loco公式サイト Amazon公式サイト 楽天市場 Yahoo!ショッピング |
プリシラ「ウィッグオイルスプレー」
引用元:プリシラ公式サイト
特徴 | 静電気の発生を防ぎ、ウィッグにツヤを与える ウィッグを長持ちさせる効果があり、日々のお手入れにプラス 人工毛専用スプレー |
タイプ | ミストタイプ |
販売サイト | プリシラ公式 Amazon公式サイト 楽天市場 Yahoo!ショッピング |
マリブウィッグ「ウィッグ専用スプレー」
引用元:マリブウィッグ公式サイト
特徴 | 静電気やほこりを防ぐ スタイリング効果があり、ヘアスタイルを長持ちさせる しっとりとしたツヤのある仕上がり |
タイプ | 高圧ガスタイプ |
販売サイト | マリブウィッグ Amazon公式サイト 楽天市場 Yahoo!ショッピング |
アデランス「AD&F ウィッグ ケアミスト」
引用元:アデランスオンラインストア
特徴 | パサつきや絡みを抑える ブラッシング前にスプレーするとくし通りがスムーズ 紫外線などの外的刺激からウィッグを保護 消臭効果 |
タイプ | ミストタイプ |
販売サイト | アデランス公式通販 Amazon公式サイト 楽天市場 Yahoo!ショッピング |
WIGルネス「ウィッグ専用ナノスプレー」
引用:楽天市場
特徴 | 銀イオンの力で抗菌・防臭の効果を発揮 100%ナチュラル成分で無刺激のため、敏感肌・医療用ウィッグにおすすめ シャンプーの回数が軽減でき、ウィッグを長持ちさせる |
タイプ | ミストタイプ |
販売サイト | Amazon公式サイト 楽天市場 Yahoo!ショッピング |
まとめ
ここまで、ウィッグスプレーについて選び方やおすすめの商品をくわしくご紹介しました。
ウィッグを長持ちさせるためには、日々のケアが必要です。特に、静電気の多い季節や乾燥が続く日にはウィッグスプレーで事前に予防しておくとお手入れも楽になるでしょう。
ウィッグスプレーは、予防だけでなく補修にも効果的で、ぜひ持っておきたい優秀なアイテムです。シュッと吹きかけブラッシングするだけで手間もかかりません。
使用目的に合ったウィッグスプレーを選び、大切なウィッグを少しでも長く使用できるようにしていきましょう。