【ウイッグ】自然に見える付け方のコツは?正しいお手入れ・保管方法も紹介!

【ウイッグ】自然に見える付け方のコツは?正しいお手入れ・保管方法も紹介!

ウィッグは、髪の悩みを一度に解決してくれる優れたアイテムです。

しかし、付け方が難しそう、不自然になりそう、などといった不安がある方も多いのではないでしょうか。ウィッグは、付け方のポイントさえ抑えれば、どなたでも自然に装着できます。

そこで今回は、自然に見えるウィッグの付け方のコツといつまでも自然な形を保たせるための正しいお手入れ・保管方法をあわせてご紹介します。

ウィッグを付ける前の準備

ウィッグには、大きく分けて、フルウィッグ、ハーフウィッグ、部分ウィッグの3種類あります。それぞれ、用途や付け方に違いがありますが、ウィッグを付ける前にぜひ行っていただきたい準備は共通しています。ウィッグをより自然に見せるためにも、付ける前の準備として以下の方法を取り入れましょう。

【ウイッグを付ける前の準備】

①ウィッグを付ける前には、地毛をしっかりブラッシング

②下からウィッグを持ち上げ、ウィッグを軽く振って空気を入れ、やさしく毛先からブラッシング

③静電気が多い季節や雨の日は、専用のスプレーやミストなどを活用し、ウィッグ保護の対策を

自然に見えるウィッグの付け方

しっかりと前準備が終わったところで、ここからは、種類別に自然に見せるウィッグの基本的な付け方をご紹介します。

フルウィッグ

フルウィッグの場合、付属のウィッグネットで地毛をまとめてコンパクトにしてから装着します。ウィッグネットでまとめることで、ウィッグがかぶりやすくなり、付けた後も不自然に膨らむこともありません。ウィッグネットは、自然に見せるための必需品です。ヘアスタイルがショートカットの方でも、ぜひ活用しましょう。

【ウィッグネットのかぶり方】

①ウィッグネットを首まで下ろす
②ウィッグネットをヘアバンドのように下からかぶり、髪の毛をすっぽり包み込む。
③前髪の生え際とウィッグの生え際部分の位置を合わせる
④はみ出した髪は、コームできちんとウィッグネットにおさめ、浮きのないよう平らにする。
⑤小さくまとまったら、ウィッグネットを折りたたみピンで固定する
⑥髪がウィッグネットにおさまったら、最後に耳を出し、耳周りを整える
⑦ウィッグネットに髪をおさめても、髪の浮きが気になるようであれば、手でならして平らにする

フルウィッグでも、ウィッグの髪の長さがショートとロングで多少違いがあります。

長さ付け方
ショートウィッグウィッグの前後を確認する。
この時、ストッパーはすべて開いた状態に少し前かがみになり、
ウィッグの前部分を額にかけるように前から深くかぶり、
後ろにずらしながら整える生え際の位置を合わせるストッパーがあれば、
バランスを見て留める。
(なければ、地毛とネットとウィッグをピンで留める)
手ぐしや目の粗いブラシでヘアスタイルを整える。
ロングウィッグウィッグの耳部分を持ち、頭の後ろの方に持っていく正面を向いた状態で、
ウィッグの前部分を額にひっかけるように前から深くかぶり、後ろにずらしながら整える。
生え際の位置をしっかり合わせるズレ防止のために、
地毛とネットとウィッグをピンで留める手ぐしや目の粗いブラシでヘアスタイルを整える。

ハーフウィッグ

ハーフウィッグには、前髪有りと無しの2種類あります。違いは前髪部分だけで、両方ともトップ部分から広範囲にかけてカバーし、地毛を活かしながら装着します。ハーフウィッグの場合、半頭を覆うように着けるため、いかに地毛とウィッグの境目を隠すかが自然に見せるポイントになります。ウィッグは、地毛の髪色と差がない色合いのものを選んでおきましょう。

前髪あり(トップを中心に広範囲にカバーするタイプ)

①ウィッグの前後を確認する。

この時、ストッパーはすべて開いた状態に土台となる地毛部分は平らにしておく。

②左右の襟足部分を持ち、つむじ部分を合わせながら、

ウィッグの毛先がサイドの生え際から1㎝ほど上にくるようにつける位置が決まったら、

ストッパーが左右対称であるか確認する。

③ストッパーを両サイドから1つずつ留め、後ろは最後に留めるウィッグと地毛を馴染ませるように、境目部分をやさしくブラッシングする。

前髪なし(トップから後頭部にかけてカバーするタイプ)

①ウィッグの前後を確認する。

この時、ストッパーがある場合はすべて開いた状態に土台となる地毛部分は平らにしておく。

②ハーフウィッグの内側にあるコームをつむじを隠すように

差し込むストッパーを両サイドから留め、

後ろは最後に留める前髪とウィッグの境目を馴染ませる。

③境目が気になるようであれば、境目部分を事前にふんわりカールさせておくと目立ちにくい。

部分ウィッグ

部分ウィッグの場合、ハーフウィッグと同様に地毛を活かして装着します。ウィッグ選びでは、地毛とウィッグの色の差には気をつけましょう。部分ウィッグの髪は、あらかじめほぐしておくと、付けた時にふんわりとして自然に見え、地毛と馴染みやすくなります。

【部分ウィッグの付け方】

①ウィッグの前後を確認する

②ボリュームを出したい位置を決め、ウィッグを乗せる

③ウィッグのストッパー(くし)を頭に対して直角に立て、地肌に沿って滑らせながらやさしく留める

④トップ部分を軽く押さえながら、前または両サイドのストッパーから1つずつ留め、後ろは最後に留める

⑤地毛とウィッグが馴染むよう、手ぐしで全体を整える

不自然に見えてしまう原因と対処法

ウィッグが不自然に見えてしまう原因はいくつかあります。

もちろん、ウィッグの素材や地毛との髪色の差といったことも原因となりますが、ウィッグの付け方によっても不自然に見えてしまう場合があります。

ここでは、不自然に見えてしまう原因とその対処法についてご紹介します。

頭が大きく見える

毛量が多いウィッグの場合、頭が大きく見えてしまう場合があります。そういった場合は、ウィッグの毛量をカットして調整しましょう。スキハサミを使って自分でカットすることもできますが、ウィッグカットのできる美容院でカットした方が安心でしょう。

前髪が不自然

前髪は、髪型を決める重要な部分です。もっさりした印象や重たく感じる場合は、スキバサミを使って薄くしましょう。スキ過ぎるとかえって不自然になってしまうので気をつけましょう。前髪は、毛先を少しすくだけで自然な仕上がりになります。

ウィッグがフィットしない

特にフルウィッグを装着した時に感じる方が多いです。フルウィッグの場合、ウィッグネットで地毛をしっかり束ね、ボリュームを抑えなければ、ウィッグが浮いてしまいます。地毛のボリュームのある方やロングヘアーの方で、どうしてもウィッグネットに上手く抑えられない場合は、水泳キャップを使用してみてはいかかでしょうか。特にメッシュタイプの水泳キャップは、ウィッグネットよりフィット感があり、通気性もよくおすすめです。

自然に見せるのは付け方だけじゃない

自然に見せるウィッグのポイントは、付け方だけではありません。お手入れや保管方法もとても重要なポイントになります。ウィッグは、使用頻度が多ければ、パサついたり、色落ちしたり、型崩れしたりとだんだん劣化していきます。お手入れや保管方法を正しく行えば、ウィッグを購入したキレイな状態を保つだけでなく、長持ちさせる効果もあります。

次回使用する時、セットされた状態でウィッグを使うためにも、取り外したら速やかにお手入れをして、正しく保管しましょう。

お手入れ方法

特に毎日使用される方は、日々のお手入れが必要です。日々のお手入れ次第で、購入時のキレイな状態が長持ちしますので、ぜひ取り入れましょう。

汗をしっかりふき取る

取り外したらしっかり皮脂や汗をふき取りましょう。
汗の臭いを抑える専用スプレーなどのケア商品を使うと、
臭いが抑えられ、より清潔に保てます。

ブラッシングする

ウィッグは、静電気を帯びやすく、見えなくても汚れやほこりが付着しています。
取り外したら、軽くブラッシングを行い、汚れなどをしっかり落としましょう。
絡みやもつれがある場合は、ウィッグを引っ張らないように毛先から少しずつ解きほぐしましょう。
この時、静電気の発生を抑える専用スプレーなどのケア用品をしておくと、
ウィッグの髪へのダメージを軽減できます。

10日に1回はスペシャルメンテを

ウィッグも地毛と同様にシャンプーやコンディショナーといったメンテナンスが必要です。
シャンプーといったお手入れは、10日に1回が一般的だといわれています。
専用のシャンプーやコンディショナーであれば、ウィッグの髪の素材を問わず洗えますが、普段使いのシャンプーでも可能です。ただし、ノンシリコンシャンプー、汚れが落ちが期待できず、さらにパサつきの原因につながるため、ウィッグ洗浄としての使用は控えましょう。乾かし方は、自然乾燥が一般的です。
ドライヤーを使用できる耐熱性のあるウィッグであれば、ドライヤーの使用も可能です。

保管方法

お手入れが完了したら正しい方法で保管しましょう。ウィッグの型崩れを防ぐことで、ウィッグをキレイな状態で装着できます。ここでは、日常的な保管方法を種類別にご紹介します。

フルウィッグ

専用のウィッグスタンドやマネキンを使って保管しましょう。
スタンドやマネキンは、型崩れ防止だけでなく、洗ったウィッグを乾かしたり、
ブラッシングやスタイリングをするのにも便利なアイテムです。
フルウィッグを購入時にウィッグスタンドやマネキンもあわせて購入しておきましょう。
ウィッグスタンドやマネキンにかけたウィッグは、
ほこりが付かないように布をかぶせて通気性のよい所に保管しましょう。

ハーフウィッグ

購入した時の丸型の筒を再利用し、保管用のネットに入れて保管しましょう。
フルウィッグと違い、型崩れの心配はそれほど必要ありませんが、
ハーフウィッグもある程度毛量があります。
もつれを防ぐためにも再利用できるものは活用しましょう。
ウイッグを丸めたり折ったりして袋にそのまま入れて保管するのはやめましょう。
ウィッグの素材を傷める原因につながります。

部分ウィッグ

保管用のネットに入れて保管しましょう。
部分ウィッグは型崩れの心配はありませんが、丸めたり折ったりするのはやめましょう。
平らにして、保管用のネットに入れるとキレイな状態が保てるのでおすすめです。

まとめ

ここまで、自然に見えるウィッグの付け方のコツとキレイな状態で長持ちさせるためのお手入れ・保管方法をご紹介しました。

ウィッグを自然に見せるためには、付ける前、付け方、付けた後の3つのステップが重要です。キレイな状態で保たれたウィッグは、付け方のコツさえつかめば、自然に見せることができます。付け方に慣れてくれば、アレンジだって簡単に出来るようになります。

お気に入りのウィッグと共に、素敵なウィッグライフをおもいっきり楽しみましょう。

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