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【ウィッグ】値段・価格の相場は?種類によっての違いを徹底解説
薄毛が気になり、ウィッグの購入を検討する女性は意外と多くいらっしゃいます。
特に初めての方にとっては、いったいどれくらいかかるのか不安に感じる方が多いのではないでしょうか。
本記事では、ウィッグの価格を決定する要因を種類別にくわしく解説します。おすすめのウィッグメーカーもあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にされてください。
目次
ウィッグの価格を決定する要因6つ
ウィッグにはさまざまな種類があり、それぞれに価格を決定づける特徴と違いがあります。
安いものでは2,000円台のウィッグから高いものでは数十万以上のウィッグまで相場感はさまざまです。その価格の差にはどのような理由があるのでしょうか。
ここでは、ウィッグの価格を決める要因として以下の6つをご紹介します。
フルウィッグと部分ウィッグの違い
フルウィッグと部分ウィッグには、用途はもちろん、製法や髪の量に大きな違いがあります。それぞれの特徴や価格相場をみていきましょう。
種類 | 特徴 | 大手メーカー価格相場 |
---|---|---|
フルウィッグ![]() | 髪全体を覆うことで薄毛をカバーするだけでなく、髪色や髪質、スタイルといった変化を楽しめる。 ・ロング・ミディアム・ショート | 20,000円台~ |
部分ウィッグ![]() ![]() | 頭頂部にボリュームを持たせたい、白髪を隠したい、長さを足したいなど、地毛を活かしつつ気になるパーツをカバーしたい方におすすめ。 ・頭頂部の悩みをカバー・長さを足したい | 10,000円台~ |
フルウィッグには、ロングやミディアム、ショートなど豊富な種類があり、当然ながら髪の長さで価格も変わります。また、使用感やナチュラル感を求めるのであれば、通気性がよいか、つむじや分け目に人工皮膚が使用され自然に見えるかなど製法の違いによっても価格に差が生じます。
部分ウィッグは、使用している髪の量が少ないため、フルウィッグよりも価格が安く気軽に購入しやすいのも特徴です。
オーダーメイドと既製品の違い
オーダーメイドか既製品かでも大きく価格が違ってきます。
それぞれの特徴や価格相場は以下のとおりです。
種類 | 特徴 | 大手メーカー価格相場 |
---|---|---|
オーダーメイド | ・自分の悩みや好みに合わせたウィッグを作ることができる ・髪色や髪質、髪型など細かく選べる | ・フルウィッグ 400,000円台~ ・部分ウィッグ 30,000円台~ |
既製品 | ・あらかじめ決まった髪型やパーツの中から自分に合ったウィッグが選べる ・バリエーションが豊富で気軽に試せるため、ファーストウィッグとしておすすめ | ・フルウィッグ 20,000円台~ ・部分ウィッグ 10,000円台~ |
オーダーメイドは、一本一本手作業で植毛するものが多いため、より自然で希望どおりのウィッグに仕上がります。長時間着用しても快適に過ごせるためストレスなく着用できますが、やはりどうしても高価になってしまいます。
既製品は、工場で大量生産することで安価で販売できるため、多くの方に利用されています。しかし、数多くあるウィッグから希望にあったものを探しだすのは難しい点があります。
人毛か人工毛かの違い
ウィッグには、人の髪の毛で作られた人毛とファイバーなどで作られた人工毛があり、それぞれ性質や価格の違いは以下のとおりです。
種類 | 特徴 | 大手マーカー価格相場 |
---|---|---|
人毛 | ・人の髪の毛を再利用し作られているため、髪質がやかわらく、自分の髪の毛のようにスタイリングがしやすい ・カラーやパーマといった自分好みのアレンジができ、見た目も自然 | ・フルウィッグ 400,000円台~ ・部分ウィッグ 30,000円台~ |
人工毛 | ・人工毛は人毛よりも安価で、形状記憶された状態で販売されているためセットが簡単 ・メンテナンスも最小限に抑えられ、扱いやすい | ・フルウィッグ 20,000円台~ ・部分ウィッグ 10,000台~ |
人毛は、地毛と同様にシャンプーやトリートメントなどといったメンテナンスをしっかりと行う必要があります。メンテナンスをしっかり行わなければ、髪の毛が切れたりパサついたりと消耗が早まりやすいので注意しましょう。
人工毛は、技術が進歩したことで見た目や耐久性の評価が高く、ヘアアイロンやドライヤーで好きなスタイリングができる商品が多く販売されています。しかし、人毛のようにパーマやカラーができないという場合が多いため、自分に合ったウィッグを探す必要があります。
マシンメイドか手縫いの違い
ウィッグは製法の違いによっても価格が違ってきます。それぞれの特徴や価格相場は以下のとおりです。
種類 | 特徴 | 大手メーカー価格相場 |
---|---|---|
マシンメイド | ・機械で毛束を縫い合わせる製法で工場での大量生産が可能なため、安価で購入できる | ・フルウィッグ 20,000円台~ ・部分ウィッグ 10,000円台~ |
手縫い | ・職人が一本一本丁寧に植毛するため、毛並みが自然で全体的にふんわりとナチュラルに仕上がりやすい | ・フルウィッグ 70,000円台~ ・部分ウィッグ 30,000円台~ |
マシンメイドは、ファッションウィッグや既製品のウィッグに用いられ、バリエーションが豊富です。オシャレ感覚で短時間の着用であれば問題ありませんが、日常に長時間着用するには通気性の問題もあり快適さは劣るでしょう。
手縫いは、完成までに時間がかかるため、どうしてもマシンメイドより高価になります。ナチュラル感を求めるのであれば手縫いがおすすめです。
毛の長さや毛量の違い
ウィッグを選ぶ際、自分がどのようなヘアスタイルになりたいか考える方も多いでしょう。ウィッグの価格は、毛の長さや毛量でも違いがあります。それぞれの特徴や価格相場をみていきましょう。
種類 | 特徴 | 大手メーカー価格相場 |
---|---|---|
フルウィッグ | ・髪全体を覆うため、毛量が多い。・ロング、ミディアム、ショートといった長さにも違いあり | 20,000円台~ |
部分ウィッグ | ・足したい部分や気になる部分にだけの長さや毛量があればよい | 10,000円台~ |
フルウィッグと部分ウィッグでも少し触れましたが、素材を多く使用すればするほど価格も高くなっていきます。価格を抑えたいのであれば、好きなヘアスタイルだけでなく、部分ウィッグやショートのフルウィッグも選択肢に加え検討することをおすすめします。
店舗販売とオンライン販売の違い
同じ商品でも店舗販売とオンライン販売では、価格に差がある場合があります。
種類 | 特徴 | 大手メーカー価格相場 |
---|---|---|
店舗販売 | ・人件費や設備費など維持費が商品代に上乗せされる場合もある | ・フルウィッグ 30,000円台~ ・部分ウィッグ 10,000円台〜 |
オンライン販売 | ・維持費が最小限に抑えられるため、格安で購入できる場合もある・ネット割がある | ・フルウィッグ 20,000円台~ ・部分ウィッグ 10,000円台~ |
ウィッグ販売だけではなくどこの販売店でもそうですが、維持費のかからないオンライン販売の方が安く購入できる場合があります。しかし、安いからといって知識がないままいきなりオンライン販売で購入するのは危険です。特に初めての方は、専門のアドバイザーさんとしっかりカウンセリングしながら購入した方が納得した商品を選ぶことができるためおすすめです。
おすすめウィッグメーカー5選
ここからは、おすすめのウィッグメーカーを5つご紹介します。
価格はもちろんのこと、着け心地や見た目の自然さに好評のある人気のメーカーになりますのでぜひ参考にされてください。
LINEASTORIA(リネアストリア)
(引用;https://ilovewig.jp/concept?topslider_img5)
ファッションウィッグから医療用ウィッグまで幅広く取り扱い、自然な仕上がりと快適な装着感に定評があります。リネアストリアでは、医療用として人毛で作られた「天使シリーズ(人毛)」と、人工毛で作られた「天使シリーズ(人工毛)」を販売しています。幅広い年齢層に対応した商品も多く、ラインナップも豊富なため、安定した人気があります。
種類 | 素材 | 価格(税込) |
---|---|---|
フルウィッグ | 人毛100% | 14,980円~156,980円 |
人毛ミックス | 7,480円~59,980円 | |
人工毛 | 2,086円~32,980円 | |
部分ウィッグ | 人毛100% | 9,980円~88,980円 |
人毛ミックス | 9,990円~59,980円 | |
人工毛 | 3,580円~16,980円 |
Prisila(プリシラ)
(引用;https://www.prisila.jp/lp/202212_new_beaute/index.html)
プリシラのウィッグは、人工毛なのにツヤ感があり、長時間着用していても痛くなりにくいという評判があります。耐熱ファイバーのウィッグには、コテやドライヤー、ホットカーラーを使用でき、耐熱温度は約180度です。ファッションウィッグから医療用ウィッグまで取り扱っており、一般的なウィッグ専門店より安価なことも人気の一つです。パリコレにも6年連続採用されるほど高品質の商品を取り揃えています。
種類 | 素材 | 価格(税込) |
---|---|---|
フルウィッグ | 人毛100% | - |
人毛ミックス | 47,300円~159,500円 | |
人工毛 | 6,314円~23,062円 | |
部分ウィッグ | 人毛100% | - |
人毛ミックス | 30,800円~66,000円 | |
人工毛 | 3,190円~8,360円 |
Brightlele(ブライトララ)
(引用:https://www.brightlele.jp/ic/cat-039)
自然で普段使いのウィッグで気づかれにくいと評判のブライトララは、トレンドをおさえたファッションウィッグが安価で購入できると人気です。手頃な価格でありながら、カラーバリエーションも豊富で、つむじ部分も丁寧に施されています。全ての商品に耐熱ファイバーが使用されており、耐熱温度は180℃までです。ウィッグには、100%総手植えウィッグと部分手植えウィッグの2種類があり、人工毛には最高級ファイバーを採用し高品質な仕上がりとなっています。メッシュキャップが採用されていることもあり、長時間の使用もストレスなく過ごせます。
種類 | 素材 | 価格(税込) |
---|---|---|
フルウィッグ | 人毛100% | - |
人毛ミックス | 13,800円~65,800円 | |
人工毛 | 3,980円~15,980円 | |
部分ウィッグ | 人毛100% | 3,980円~17,800円 |
人毛ミックス | - | |
人工毛 | 1,280円~2,980円 |
AQUADOLL(アクアドール)
(引用:https://aquadollwig.jp/renew#20230222)
どの商品を選んでも失敗が少ないと口コミが多いアクアドールは、シルエットが自然で質感も人毛のようだと人気です。カラーバリエーションも細かく設定されており、単色だけでなくグラデーションカラーと呼ばれる色を混ぜ合わせたウィッグも取り揃えています。人の髪は単色だけではないため、グラデーションカラーはより自然に近い仕上がりだとたいへん好評です。アクアドールでは、医療用ウィッグとして総手植えのヴィーナスシリーズがあります。人工毛、ミックス、人毛とラインナップも充実しています。
種類 | 素材 | 価格(税込) |
---|---|---|
フルウィッグ | 人毛100% | 99,800円~118,800円 |
人毛ミックス | 57,800円~68,800円 | |
人工毛 | 2,900円~37,400円 | |
部分ウィッグ | 人毛100% | 4,980円~64,900円 |
人毛ミックス | 1,980円~50,600円 | |
人工毛 | 1,320円~3,410円 |
エクステラボ
人毛100%のウィッグ専門店といえばエクステラボではないでしょうか。エクステラボでは、人毛のフルウィッグのみの取り扱いで楽天市場とヤフーショッピングで出店しています。人毛だけあって質感や見た目はナチュラルで、楽天、ヤフーともに高評価です。つむじ部分も違和感なくふんわりと施されており、より自然な仕上がりになっています。人毛でありながら低価格で販売されていますので、人毛にこだわりがある方にはたいへんおすすめです。医療用ウィッグとしてはもちろん、ファッションウィッグとしても人気の高い商品です。
種類 | 素材 | 価格(税込) |
---|---|---|
フルウィッグ | 人毛100% | 16,800円~39,800円 |
まとめ
ここまで、ウィッグの価格を決定する要因やそれぞれの特徴についてご紹介しました。
ウィッグにはさまざまな種類があります。購入を検討するうえで、自分が重視するポイントをまとめておくと選びやすいでしょう。
この記事が、ウィッグ選びの参考になりましたら幸いです。